BLOOMのバーチャルオフィスについてこんな疑問はありませんか?
- プラン内容を知りたい
- メリット・デメリットを知りたい
- 他社と比較しながら検討したい
この記事ではバーチャルオフィスを100社以上分析した知識を元に、BLOOMの魅力や他社との違いを比較しながら紹介していきます。

宅建士、仲介会社勤務
著者:やっち
100以上のバーチャルオフィスを分析
仲介業者の経験を元に、バーチャルオフィスを徹底的に分析。 効率よく、他社と比較しながらバーチャルオフィスを探せるサイトを運営。

BLOOMは月額300円という超格安プランがあるバーチャルオフィス。
特徴や魅力を深堀していきます。

まずはBLOOMの基本情報やプランを紹介します。
自分が利用したいサービスがあるか、どんな運営会社か確認しましょう。
BLOOMの概要
サービス内容 | 料金(税込) |
---|---|
初期費用 | 入会金 1,100円~5,500円 ※更新料1,100円 |
最安プラン | 月額300円 |
法人登記 | 550円 |
利用用途 | 法人・個人向き |
店舗数 | 1か所/渋谷 |
郵便物受取 | 無料 |
郵便者到着連絡 | メール ※無料 |
郵便転送 | 月額550円の プランで可能 ※従量制 |
電話転送 (受信のみ) | なし |
電話発着信 | なし |
会議室 | なし |
有人受付 | あり |
FAX | なし |
住所表記 | 画像 ※テキスト表示不可 |
リンク | >公式サイト |
プラン
税込表記 | ライトプラン | ビジネスプラン |
---|---|---|
初期費用 | 1,100円 | 5,500円 |
月額 | 300円 | 550円 |
住所使用 | ||
法人登記 | ||
郵便物受取・転送 |

BLOOMの特徴の1つが、オプションがないことです。
住所レンタルに特化したバーチャルオフィスとなっています。
最安プランについて
BLOOMの最安プランは月額300円(税込)となっており、サービス内容は住所使用のみ、郵便物の受取・転送不可のプランです。
「住所だけ借りたい」という方にはおすすめのプランですが、郵便物が届く可能性がゼロでない方にはあまりおすすめできないです。

月額550円のプランであれば、郵便物にも対応してもらえます。
また、法人登記したい方も300円のプランでは非対応となっているので注意しましょう。
運営会社情報
詳細 | |
---|---|
運営会社 | 合同会社レイラ・フェルナンディ |
連絡先 | 050-3551-2606 |
設立 | 2014年 |
事業内容 | 女性向けアクセサリーの企画 ネットショップ運営 バーチャルオフィス事業 |
運営会社情報
契約情報
詳細 | |
---|---|
初期費用 | ライトプラン:1,100円 ビジネスプラン:5,500円 |
契約にかかる時間 | 最短即日 |
契約期間 | 1年 |
支払方法 | クレジット、振込 |
解約方法 | 解約希望日の1ヵ月前までにメール連絡 |
郵便物関連のサービス内容
普通郵便など受取 | 無料 |
サインが必要な 郵便物等の受取 | 手数料:300円/回 |
不在票対応 ※転送不要郵便など | 手数料200円/回 |
スタッフ受取代行 | 手数料:550円/回 送料:別途 |
普通郵便転送 | 転送手数料:220円/回 送料:実費 |
郵便物直接受け取り | 不可 |

概要から自分の求めるサービスがあるか分かりましたか?
ここからはBLOOMを利用するメリット・デメリットを紹介します。

ここではBLOOMのメリット・デメリットを紹介します。
他社との違いも分かるようになっています。
デメリット
月額300円のプランでは郵便物受取・転送は不可
BLOOMの月額300円の最安プランでは、郵便物の受取・転送ができません。
郵便物を受取り、仕分けして発送するには人件費がかかります。
月額300円の超格安プランでは、この人件費がかからない「郵便物受取・転送なし」という条件で利用することができます。
来店受け取りができない
BLOOMでは来店受け取りができません。
急いで荷物を受け取りたい場合も、転送してもらうことになります。
原稿やデザイン校正など、いちはやく受け取りたいものがあると困る可能性があります。

全店舗来店受け取りが可能なバーチャルオフィスならPocketOfficeがおすすめ。
届いた郵便物は写真付きで電話LINEでお知らせ。
貸会議室がない
BLOOMには貸会議室がありません。
ネットショップでバーチャルオフィスを利用したい方等にはあまり関係ないかもしれませんが、法人登記したい方は注意が必要です。
口座開設のための銀行担当者とは、できれば法人登記した住所での打ち合わせをおすすめします。
というのも、バーチャルオフィスは実際に個室を借りているわけではないため、取引先からしたら実態がつかみにくい状態になっています。
口座開設すること自体が近年難しくなっており、銀行担当者は法人登記した住所が自宅であればローン返済状況、事務所であれば実際に訪問して調査します。
バーチャルオフィスであっても、「法人登記した住所に建物がちゃんとある」という安心感を取引先に与えることは大切です。

BLOOMには有人受付があるので、不意の訪問者に対応してもらえます。
メリット
郵便物受取・転送と法人登記が月額550円で可能
BLOOMでは、月額550円という格安料金で郵便物受取・転送と法人登記が可能です。
バーチャルオフィスの相場と比較してもかなり安いです。
こちらをご覧ください。

バーチャルオフィスで法人登記する場合、相場は4,039円となっています。
BLOOMの月額500円が、いかに安いかがお分かりいただけるかと思います。
プランがシンプルで分かりやすい
BLOOMのプランはとてもシンプルです。
ライトプランとビジネスプランの2つです。
税込表記 | ライトプラン | ビジネスプラン |
---|---|---|
初期費用 | 1,100円 | 5,500円 |
月額 | 300円 | 550円 |
住所使用 | ||
法人登記 | ||
郵便物受取・転送 |
よくあるのが、郵便物転送頻度によって料金が変わる、電話転送か電話代行どちらかがつくなど、選択肢が多すぎて逆に分からないというケースがあります。
BLOOMのプランはとてもシンプルで分かりやすくなっています。

ここでは、BLOOMの比較対象となるバーチャルオフィスを紹介します。
調査した結果、和文化推進協会が比較対象となりました。
バーチャルオフィスとは?

ここで簡単にバーチャルオフィスについて紹介します。
すでにメリットなどを把握している方は次へ進みましょう。
バーチャルオフィスは部屋を使わず住所だけ借りる
バーチャルオフィスは、自分専用の部屋を借りず「住所だけ」をレンタルする新しい形態のオフィスです。
さらに、借りた住所に届いた郵便物を転送するサービスや、「事務所を借りないと手に入らない」イメージのある固定電話番号が取得できるオフィスもあります。
大きく3つに分かれる
バーチャルオフィスは3つに分類することができます。
利用しないサービスにまでお金を払うことがないよう、自分が①~③のどのタイプのバーチャルオフィスで探すべきかハッキリさせましょう。
- 住所レンタルに特化
- 法人向け
- 貸し会議室が充実
住所レンタルに特化
主にネット販売者など、「プライバシー保護向け」のバーチャルオフィス。
相場は500円~1,000円。
ネット販売者にはよく利用されるが「返品物は一切受け取らない、転送しない」バーチャルオフィスもあるので注意。
法人向け
法人登記ができたり、電話転送や貸会議室がある。
相場は1,000円~10,000円と幅広い。
受付システムが設置されていたり、有人受付や社名プレートが設置できるなど、取引先の訪問なども考えると、このタイプのバーチャルオフィスがおすすめ。
会議室が充実
レンタル会議室やシェアオフィスを運営している会社だと会議室が充実。
相場は3,000円~。
ただ、基本的にレンタル会議室利用時に郵便物は受け取れるため、バーチャルオフィス利用者が郵便物関係のサービスを利用するにはサービスが手薄だったり、料金が高い。
バーチャルオフィスを利用すべき人
バーチャルオフィスは馴染みのないものかもしれませんが「利用すべき理由がある」という人がいます。
ネット販売者
特定商取引法で販売者は住所を公開しなければなりません。
自宅住所所を公開すると以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 悪徳業者がその住所をリストに加えて犯罪利用される
- Googleマップで単身暮らしが分かってしまう
こういった危険にさらされるため、できるだけバーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
法人登記用の住所が欲しい
最近は副業する人が増え、自分の事業を持つ人も増えてきました。
- 一等地の住所で法人を作りたい
- 作業は自宅で完結するが、賃貸で法人登記ができない
そんな時に、わざわざ事務所を借りることはおすすめしません。
高い初期費用に改装費、デスクやFAXなどの備品…
バーチャルオフィスを知った上で、事務所を借りるコストを考えると、高すぎます。
自宅で仕事が完結する、たまに打合せがあるなど、「絶対にオフィスで仕事しなければならない」理由がないなら、バーチャルオフィスをおすすめします。
よくある疑問・質問
答え:違法ではない
バーチャルオフィスでの法人登記は認められており、すでに多くの人が登記しています。
答え:受付で対応又は受付システムがある
バーチャルオフィスによっては有人受付や受付システムを導入しています。不在の旨を伝え、サービスによってはメール等で訪問を知らせてくれます。
BLOOMには有人受付があります。
答え:ない場合もある
BLOOMには貸会議室はりません。
答え:使えます
個人情報を保護するためにも、バーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
答え:できます
多くの人が開設していますが、バーチャルオフィスNGな銀行ではそもそも開設不可という場合もあります。どこなら開設できるか、バーチャルオフィス会社に問い合わせると教えてもらえます。
答え:転送してくれます
超格安プランだと郵便物の受取・転送不可の場合もありますが、どのオフィスでもプランを選べば転送してもらえます。
BLOOMでは月額550円のプランで対応してもらえます。

BLOOMは月額300円~利用できる超格安バーチャルオフィスです。
ただ注意点もあり、300円のプランでは郵便物受取・転送が非対応となっています。
郵便物関係のサービスも利用したい方には550円のビジネスプランがおすすめ。
このプランなら法人登記もできるので、幅広い人に対応しています。
バーチャルオフィス選びに
困っている方へ。
100社以上のバーチャルオフィスを見てきましたが、必要なサービスを網羅しているバーチャルオフィスは少ないですす。
バーチャルオフィスで必要なサービス
- 住所を借りる
- 郵便物を受取・転送
- 郵便物の到着連絡
- 郵便物の直接受け取り
- 法人登記
- 貸会議室の利用
- 有人受付
上記7つのサービスすべてを利用できる格安バーチャルオフィスでおすすめなのが
レゾナンスです。
- 都内一等地に6店舗
- 会員専用アプリで、到着した郵便物が写真付きで分かる
- 全プラン法人登記可能
100社以上のバーチャルオフィスを調査してきた中で、レゾナンスのサービス内容は群を抜いています。
店舗数も増えており、勢いのあるバーチャルオフィスです。
公式サイトも細かな料金設定まで書かれているので、納得の上で契約ができます。
バーチャルオフィス選びで迷ったら、1度レゾナンスをチェックしてみましょう。