サーブコープのバーチャルオフィスの評判は？特徴と料金・サービス内容を他社と比較

サーブコープは大手・外資系バーチャルオフィスで、バイリンガル秘書によるサービスや豪華な設備が特徴です。

海外でも活躍する起業家やFCで日本に支店を出したい方にはおすすめですが、注意点もあります。

やっち

他社を圧倒する好立地、豪華な施設が魅力のサーブコープです。

メリット・デメリットの両面を紹介していきます。

著者：やっち
バーチャルオフィスを調査し始めたら面白くなり、気づけば200社以上を分析。

300時間以上かけて分析してきた知識と経験を元にバーチャルオフィスを紹介。

※最新の情報は必ず公式サイトで確認をお願いします
※全て税込表記です

サーブコープのメリット・デメリット

サーブコープのメリット

• スタッフ全員がバイリンガル
• ゴージャス＆一等地の会議室
• 秘書サービスがある

スタッフ全員がバイリンガル

サーブコープタッフはスタッフ全員がバイリンガとなっており、国際的なビジネスにも対応できるバーチャルオフィスです。

サーブコープはオーストラリアのシドニーで創業しており、世界中に店舗があります。

ゴージャス＆一等地の会議室

サーブコープは住所が一等地なだけでなく、会議室もゴージャスです。

オーストラリア連邦前首相であるスコット・モリソン氏も利用するという、元首相が利用できるほどすべてがハイクオリティなオフィスが用意されています。

秘書サービスが10分から依頼できる

サーブコープの特徴の1つが「秘書サービス」のクオリティの高さと使い勝手の良さです。

10分1600円で依頼ができます。
※金額はサービス内容によって変わる可能性があるので要確認

よくバーチャルオフィスのプランで見かける「電話秘書代行」にとどまらず、様々な業務を依頼できます。

• 受付対応
• 荷物の受け取り
• 業務に関するリサーチ
• 勤務実績の集計
• メール対応
• プロモーションやプレゼン資料の作成
• ミーティング議事録の作成
• 領収書やレシート類の整理・経費精算
• 見積書や請求書の作成・発行、入金確認
• 手書きによる年賀状作成

さらに、全員がバイリンガルという特徴もあり多言語対応可。ハイスキルな依頼もできます。

• 会議中の通訳や文書の翻訳業務（英・中・韓など）
• 海外への商談に通訳として同行
• 自社イベントの企画・運営
• レセプションパーティーでの受付業務
• 商品発表会や展示会でのサポート業務

これらの「できれば信用できる人に任せたいちょっとした仕事」から「スキルを求められる仕事」まで、10分から依頼できます。

サーブコープのデメリット

• 料金が高い
• 料金体系が分かりにくい

金額が高い

サーブコープはバーチャルオフィスの中でも料金が高いです。

一等地＆豪華なオフィス＆バイリンガルスタッフ在中という条件になるので、それなりの金額がかかります。

東京青山の住所レンタル+郵便物転送+貸会議室がついて480円～というオフィスも存在するため、住所レンタルのみで9000円/月からのサーブコープは「ある程度余裕がある人」でなければ利用しにくいです。

それでもサーブコープは需要があり、外資系の大手の安定感、サービスのクオリティの高さから選ばれています。

プラン、サービス内容が複雑

私自身200社以上のバーチャルオフィスの公式サイトを見て分析していますが、サーブコープは残念ながら料金体系が分かりにくいです。

日本国内展開しているバーチャルオフィスは解約手数料についても明記されていますが、サーブコープは見つけれらませんでした。

この料金でどこまでできるか？も分かりづらく、契約前には気になる部分はきっちりと確認する必要があります。

やっち

「追加料金が多い」という口コミを見かけました。

サーブコープがおすすめな人・おすすめできない人

サーブコープがおすすめな人

• 海外に本社があり、日本に支社を出したい人
• ハイクオリティな会議室、サービスを利用したい人

海外に本社があり、日本に進出を考えている場合にサーブコープはおすすめ。

料金はバーチャルオフィスのなかでは高い部類に入りますが、その分の高いクオリティがあります。

スタッフ全員がバイリンガルということもあり、海外との連絡も可能です。

やっち

本店が日本、国内展開のみのバーチャルオフィスの場合、電話代行でバイリンガル対応できるオフィスは限られいます。

サーブコープをおすすめしない人

• バイリンガル秘書が不要な人
• 豪華なラウンジなど不要な人
• コストを抑えたい人

バイリンガル秘書が不要な人

取引は日本語のみ、英語は不要な方にはサーブコープはおすすめしません。

サーブコープはバイリンガル対応などハイレベルな対応が可能な分、料金が高くなっています。

豪華なラウンジなど不要な人

サーブコープは一等地の住所に加えて豪華な貸会議室やワークスペースを利用できます。

自宅で仕事ができる方、対面での打ち合わせがない方にサーブコープはおすすめしません。

コストを抑えたい人

サーブコープは地方の一等地でも月額8,800円以上します。

最安値の月額8,800円でさえバーチャルオフィスの中では高価格帯です。

サーブコープの口コミ・評判

サーブコープの良い口コミ

良い口コミで多かった内容がこちら。

立地の良さと、ハイクオリティな設備に好印象を持つ人が多くいました。

サーブコープのマイナスな口コミ

なにをするにも手数料がかかる。契約時には付帯サービスの手数料金額などは書いておらず、気づいたら勝手に決済されている始末。

解約時にも手数料がかかるが、金額などの記載が全くない。

受付の女性は見た目は良いが社会人経験が無さそうな印象。

みん評/サーブコープより

残念な口コミで多かった内容がこちら。

たしかに料金体系は公式HPを見ても分かりにくいです。

契約前にはオプション料金を細かくチェックしないと「知らない間にお金がかかっていた」というトラブルになります。

サーブコープを他社と比較

今回、サーブコープと同じく全国展開しているワンストップビジネスセンターと比較してみました。

比較表

項目	ワンストップ ビジネスセンター	サーブコープ
ロゴ
店舗名	青山店	青山パラシオタワー
プラン名	エコノミープラン	貸し住所 パッケージ
初期費用	10,780円 [無料特典あり]	110円
月額料金	5,280円 [3か月無料特典あり]	21,120円
住所利用	〇	〇
法人登記	〇	〇
郵便物 受取・保管	〇	〇
郵便物 転送	週1回 ※1通100ｇまで無料	不明
郵便物 直接受取	神戸店は可能 ※店舗による	〇
有人受付	神戸店は可能 ※店舗による	〇
貸会議室	〇 全国の貸会議室の 利用が可能	〇 全国の コワーキングスペースが 利用可能
リンク	>分析記事 >公式サイト	＞公式サイト

比較結果

比較表を見ると、月額料金の差が大きいことが分かります。

サーブコープは豪華な設備やバイリンガル秘書といった、高級バーチャルオフィスに分類されます。

郵便物転送費用などについても比較したかったのですが、サーブコープは公式サイトにほとんど情報が書かれていませんでした。

一方のワンストップビジネスセンターは中価格帯のバーチャルオフィスで、特に郵便サービスとスタッフ対応の評価が高い会社です。

またワンストップビジネスセンターは公式サイトに細かくサービス内容と料金が明記されており、安心して利用できます。

海外でも仕事を考えている方、高級な施設を利用したいのであればサーブコープで問題ありませんが、住所レンタルがメインの方は不要なサービスにお金を支払うことになります。

ワンストップビジネスセンターは全国に貸会議室があるので、対面での打ち合わせがある方にもおすすめなバーチャルオフィスです。

サーブコープのバーチャルオフィスまとめ

サーブコープのバーチャルオフィスは業界内トップクラスの立地、クオリティですが、その分料金は高いです。

それでもオーストラリア連邦元首相が利用するなど安心感、サービスの質の高さ、ネームバリューはお墨付きです。

東京はバーチャルオフィス激戦区で、おすすめな会社がたくさんあります。

東京エリアのバーチャルオフィスまとめ記事をぜひ活用してください。

2024年4月24日 【宅建士執筆】東京のバーチャルオフィスランキング≫おすすめ格安バーチャルオフィスを厳選

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