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シェアオフィスを運営するTHE CUBE OTEMACHIには、住所だけを借りることができるバーチャルオフィスプランがあります。
この記事ではTHE CUBE OTEMACHIの基本情報に加えて、当サイト独自採点による評価、他社との比較を行いました。
バーチャルオフィスプランに絞って調査しました。
著者:やっち
バーチャルオフィスを調査し始めたら面白くなり、気づけば200社以上を分析。
300時間以上かけて分析してきた知識と経験を元にバーチャルオフィスを紹介。
※最新の情報は必ず公式サイトで確認をお願いします
※全て税込表記です
THE CUBE OTEMACHIの基本情報
項目 | バーチャルオフィス プラン | 登記+コワーキング プラン |
---|---|---|
初期費用 | 11,000円 | 33,000円 |
月額料金 | 5,500円 | 16,500円 |
法人登記 | × | ○ |
郵便物受取 | ○ | 専用郵便受け |
郵便物転送 | 月1回 | なし |
貸会議室 利用 | × | ○ |
共有ラウンジ 利用 | × | ○ |
- 借りられる住所:広島県広島市中区大手町1丁目7−21
※正式な会員用レンタル住所は契約後開示 - アクセス:本通駅から徒歩4分
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | 非公開 |
代表 | 非公開 |
会社所在地 | 非公開 |
THE CUBE OTEMACHIのバーチャルオフィスを独自採点・評価
総合評価 14/25点
バーチャルオフィスプランで採点
※188店舗の平均値はこちら
項目 | 平均点数(5点満点) |
---|---|
初期費用 | 4.0 |
月額料金 | 3.9 |
立地 | 4.4 |
店舗数 | 3.5 |
郵便サービス | 4.5 |
合計 | 16.8 |
THE CUBE OTEMACHIのバーチャルオフィスの評価
THE CUBE OTEMACHIのバーチャルオフィスプランは、平均よりも低い点数となりました。
シェアオフィスなど施設を利用する人にとってはメリットが多いのですが、住所だけを借りたい方にはサービスが物足りないかもしれません。
またTHE CUBE OTEMACHIのバーチャルオフィスプランは郵便物転送が月1回可能ですが、他社では同価格帯のプランで週1回無料で郵便物を転送するケースもあります。
バーチャルオフィスプランでは法人登記ができない点には注意が必要です。
法人登記する場合は月額16,500円のプラン契約が必要です。
THE CUBE OTEMACHIの料金
広島のバーチャルオフィス10社とTHE CUBE OTEMACHIを比較したものがこちらです。
比較項目 | THE CUBE OTEMACHI | 広島 10社平均 |
---|---|---|
初期費用 | 11,000円~ | 8,228円 |
月額料金 | 5,500円~ | 6,193円 |
初期費用は平均よりも高くなっています。
また月額料金だけで見ればTHE CUBE OTEMACHIは安いですが、サービス内容まで詳しくみるとお得感はあまり感じません。
月額料金は約700円平均よりも安いのですが、THE CUBE OTEMACHIの月額5,500円のプランは法人登記不可、郵便物転送が月1回となっています。
この後THE CUBE OTEMACHIと比較するワンストップビジネスセンターというバーチャルオフィスは、月額5,280円で法人登記可能、さらに週1回の郵便物転送が付帯しています。
THE CUBE OTEMACHIのバーチャルオフィスを他社と比較
今回、THE CUBE OTEMACHIの比較対象としてワンストップビジネスセンターを選びました。
ワンストップビジネスセンターは全国展開しており、郵便物転送費用込みのプランで人気のバーチャルオフィスです。
比較表
サービス面で比較
サービスで比較すると、法人登記したい方、個人事業主の方はワンストップビジネスセンターがおすすめです。
THE CUBE OTEMACHIとワンストップビジネスセンターは郵便サービス、法人登記で違いがあります。
郵便サービスについて
ワンストップビジネスセンターは基本料金内で対応できることが多く、郵便物で追加費用が発生することは少ないです。
※ワンストップビジネスセンターは1通100g以内の郵便物転送が無料
また郵便物転送頻度にも大きな差があり、THE CUBE OTEMACHIは月1回の転送です。
ワンストップビジネスセンターは週1回転送に加えて、急いで転送して欲しい郵便物があれば即時転送依頼をすることも可能です(即時転送は有料)。
法人登記について
THE CUBE OTEMACHIで借りた住所を使って法人登記するには、月額16,500円の「登記+コワーキングプラン」を利用します。
「登記+コワーキングプラン」は法人登記に加えて貸会議室・共有ラウンジも利用できますが、利用する予定がない人にとっては使わないサービスにお金を払うという考え方もできます。
一方のワンストップビジネスセンターは全プランで法人登記が可能です。
料金面で比較
項目 | THE CUBE OTEMACHI | THE CUBE OTEMACHI | ワンストップ ビジネスセンター |
---|---|---|---|
ロゴ | |||
プラン名 | バーチャルオフィス プラン | 登記+コワーキング プラン | エコノミープラン |
初期費用 | 11,000円 | 33,000円 | 10,780円 |
月額料金 | 5,500円 | 16,500円 | 5,280円 |
住所利用 | 〇 | 〇 | 〇 |
法人登記 | × 月額16,500円の プランで可能 | 〇 | 〇 |
郵便物 受取・保管 | 〇 | 〇 | 〇 |
郵便物 受取・転送 | 月1回 転送費用非公開 | 専用郵便受け 転送不可 | |
貸会議室 | 利用不可 | 利用可 | 〇全国の貸会議室の 利用が可能 |
THE CUBE OTEMACHIとワンストップビジネスセンターを比較すると、ワンストップビジネスセンターの方がバーチャルオフィス利用者向けサービスが充実しています。
THE CUBE OTEMACHIはレンタルオフィスやシェアオフィス運営会社によくあるパターンで、郵便物転送サービスがあまり充実していません。
ワンストップビジネスセンターの方がバーチャルオフィス利用者にとってはサービスの充実度が高く、安いです。
THE CUBE OTEMACHIとワンストップビジネスセンター、どちらを選ぶべき?
ワンストップビジネスセンターがおすすめです。
ワンストップビジネスセンターのバーチャルオフィス利用者向けのサービス充実度は業界でもトップクラスです。
THE CUBE OTEMACHIの住所に魅力を感じる方、施設を利用したい方であれば、THE CUBE OTEMACHIを選んでも良いと思います。
THE CUBE OTEMACHIのバーチャルオフィスまとめ
THE CUBE OTEMACHIはバーチャルオフィスとしてはサービスが物足りない印象でした。
特に法人登記したい場合は月額16,500円のプランを選択することになり、郵便物転送サービスが付帯していないため、店舗まで距離がある方は利用するには難しいです。
広島には他にもバーチャルオフィスがたくさんあるので、ぜひ比較記事を活用してください。
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