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大阪で5万円以下の事務所をお探しの方に提案したいのがバーチャルオフィスです。
自宅を事務所にすることはできない、でも事務所を借りるにも賃料はなるべく安い方がいいですよね。
この問題の解決策の1つがバーチャルオフィスです。
仮想空間ではなく「住所を借りる」バーチャルオフィスです。
バーチャルオフィスを聞いたことはある方、初めて知った方もいるかと思いますが、コロナ禍に一気に広がった新しい事務所のスタイルです。
この記事では一般的な事務所ではなく、月額5,000円ほどで利用できるバーチャルオフィスについて紹介します。
申し訳ありませんが、来店して接客することが多い業種や従業員がリモートワークできない場合、バーチャルオフィスで問題を解決することはできません。
アットホーム等の不動産検索サイトをチェックして頂ければと思います。
大阪で5万円の事務所となると、わりと小さい事務所をお探しではないでしょうか?
事務所の縮小を考えている方、これから起業したい方にバーチャルオフィスはおすすめです。
バーチャルオフィスを簡単に説明
まずはバーチャルオフィスについて簡単に説明します。
コスパの良さから利用者が毎年増えているバーチャルオフィスの魅力を紹介します。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは「住所だけを借りる」サービスです。
こちらの説明画像をご覧ください。
まずバーチャルオフィス運営会社が事務所を借ります。
一般的な事務所契約です。
運営会社は、借りた事務所の住所だけを、希望者に貸し出します。
バーチャルオフィス契約者は1つの住所をシェアすることで、月額5,000円でも一等地の住所を使うことができます。
例:ワンストップビジネスセンター大阪梅田店
大阪府大阪市北区梅田2丁目5−13 桜橋第一ビル ○○号室
バーチャルオフィスでできること
バーチャルオフィスで借りた住所を使って様々な事ができます。
- 法人登記の住所
- 個人事業主の開業届の住所
- ネットショップの販売者住所
- HPや名刺に会社住所として記載
プランによって使用制限はありますが、事務所を借りた時と同じように住所を使用できます。
法人登記でバーチャルオフィスの住所を使うことに不安があるかもしれませんが、違法ではなく多くの人がすでに登記しています。
さらに、実店舗に近い機能を持ったバーチャルオフィスもあります。
- 有人受付による来客対応
- 貸会議室の設置
- 郵便物の受取・転送
このようにバーチャルオフィスは自分専用の部屋はないものの、事務所を借りた時と同じような感覚で使用ができます。
バーチャルオフィスで法人登記して法人口座を開設したり、融資を受けている人もいます。
バーチャルオフィスを利用できない業種がある
バーチャルオフィスは自分専用の部屋ではないため、自社看板を設置したり、部屋に常駐することはできません。
これらの特性から、一部の業種ではバーチャルオフィスを使って開業ができません。
- 風俗
- 人材派遣
- 有料職業紹介業
- 古物商、不動産業
- 建設業
- 一部士業
- 廃棄物処理業
- 金融商品取引業
- 探偵業
他にも来店が頻繁な業種の場合、会社の住所に顧客が来た際には貸会議室を抑えておくなどの配慮が必要になります。
バーチャルオフィスのデメリット
作業スペースがないバーチャルオフィスゆえのデメリットがこちら。
- 自分専用の部屋はないため、物を置いたり作業するスペースは別途必要
- バーチャルオフィスによっては無人受付、貸会議室がない
- 選び方が非常に難しい
自宅とは別で作業スペースが必要な方は、やはり事務所などを契約する必要があります。
それ以外にも、バーチャルオフィスに興味はあっても選べないという悩みを抱える方は多くいます。
年々数が増加し、様々なプランが次々と登場するので無理もありません。
ただ200社以上のバーチャルオフィスを見てきた私からすると、安心して利用できるバーチャルオフィスは限られます。
ぜひこのバーチャルオフィス比較サイトを活用してください。
バーチャルオフィスのメリット
バーチャルオフィスで住所だけを借りることで得られるメリットはこちら。
- 一等地の住所を格安で利用できる
- 自宅住所以外の住所が手に入る
- プライバシーを保護できる
テレワークが普及した今、自宅で作業ができるのにわざわざ事務所を借りて毎日出社するスタイルを見直す動きがあります。
とはいえ名刺やHPに自宅住所は記載したくない、という問題を一気に解決できるのがバーチャルオフィスです。
大阪の貸事務所の相場
バーチャルオフィスが安いとここまで主張してきましたが、どれだけ安いのかを調査しました。
大阪の貸事務所の賃料相場を調査
大阪の、30坪以下の小規模貸事務所の相場を調べました。
調査項目 | 賃料 |
---|---|
大阪市内 平均坪単価 | 15,744円/坪 (3坪で47,232円) |
最安値 | 11,000円 |
最高値 | 2,200,000円 |
バーチャルオフィス | 例:ワンストップビジネスセンター 月額5,280円~ |
1人用の事務所が最低でも3坪必要と仮定すると、大阪市内の事務所を借りるには4.7万円は必要です。
(表中の青マーカー参照)
また安いものでは11,000円の事務所もありましたが、事務所というよりかは古い倉庫という印象でした。
表を見ると、バーチャルオフィスの安さがお分かりいただけるかと思います。
大阪の貸事務所で格安となるとどれくらいの金額?
今回の調査で、大阪で最も安いもので1万円台の事務所がありましたが、人が常駐できるような部屋ではありませんでした。
また駅から遠いなど立地が悪い、建物が古ければ安いものもありましたが、理想的な事務所となると、1人用の小さな事務所でも月額5万円は見たほうが良いでしょう。
小規模な貸事務所ならバーチャルオフィスがおすすめ
小規模な貸事務所をお探しなら、ぜひバーチャルオフィスを検討してみましょう。
特に作業が自宅でできるのであれば、仕事用の住所だけを借りられるバーチャルオフィスはコスパ抜群です。
営業でほとんど外に出ている方でも、有人受付があれば簡単な来客対応をお願いできます。
たまにある打ち合わせのために事務所を借りるのではなく、必要な時だけ貸会議室を借りることで、極限まで経費を削減することも可能です。
大阪で5万円以下の事務所を探していた方におすすめなバーチャルオフィス
バーチャルオフィス選びの注意点
大阪で5万円以下の事務所を探していた方で、バーチャルオフィスも検討してみたい方には注意点があります。
バーチャルオフィスを調べると、月額500円といった格安バーチャルオフィスがあります。
一部の格安バーチャルオフィスを除き、ほとんどが運営の継続ができるか不安要素がある会社です。
料金だけで判断すると、後々トラブルに巻き込まれる可能性があります。
プロがおすすめバーチャルオフィス
私が大阪エリアでおすすめするバーチャルオフィスはワンストップビジネスセンターです。
老舗であり、全国40店舗以上の大手バーチャルオフィスです。
私は10社以上のバーチャルオフィス運営会社の方と直接お話し、200社以上を分析してきましたが、安心・安定といえばこの会社です。
ワンストップビジネスセンターは月額5,280円~と、実はバーチャルオフィス業界では中価格帯です。
格安ではありませんが、この月額5,000円というのは基準にしても良いと思います。
月額1,000円を切るプランでワンストップビジネスセンターと同様のサービスとなっているなら、なぜ安くできるかを疑いましょう。
パターン別おすすめバーチャルオフィス
先ほど紹介したワンストップビジネスセンターを選んでおけばまず大きなトラブルもないと思われますが、人によってはおすすめな会社が変わります。
大阪エリアの利用パターン別おすすめバーチャルオフィスまとめ記事がありますので、自分に合う記事をぜひチェックしてみましょう。
リンクをクリックすると、それぞれのまとめ記事を読むことができます。
住所だけ ※法人登記、郵便物転送なし | ライター、ブロガー |
個人事業主 | ネットショップ販売者 |
法人登記したい | 大阪のバーチャルオフィスまとめ |
大阪で5万円以下の事務所を探すなら、バーチャルオフィスという選択肢を
働き方の変化が激しい今、わざわざ事務所を借りる必要性がなくなってきています。
大手婚活サイトや、IT関連企業もバーチャルオフィスを利用して極限まで経費を削減しています。
事務所を探す際に、バーチャルオフィスという選択肢もあることを今回はお伝えしました。
時代の流れを見極め、事業を発展させていきましょう。
一緒にあなたにぴったりなバーチャルオフィスを考えます。
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