カスタマープラスのバーチャルオフィスについてこんな疑問はありませんか?
- プラン内容を知りたい
- メリット・デメリットを知りたい
- 他社と比較しながら検討したい
この記事ではバーチャルオフィスを100社以上分析した知識を元に、カスタマープラスの魅力や他社との違いを比較しながら紹介していきます。

宅建士、仲介会社勤務
著者:やっち
100以上のバーチャルオフィスを分析
仲介業者の経験を元に、バーチャルオフィスを徹底的に分析。 効率よく、他社と比較しながらバーチャルオフィスを探せるサイトを運営。

まずはカスタマープラスの基本情報やプランを紹介します。
自分が利用したいサービスがあるか、どんな運営会社か確認しましょう。
カスタマープラスの概要
サービス内容 | 料金 |
---|---|
![]() | |
初期費用 | |
最安プラン | 5,217円/月 |
法人登記 | 全プランで可能 |
利用用途 | 法人向き |
店舗数 | 11店舗 |
郵便物受取 | |
郵便者到着連絡 | メール通知 |
郵便転送 | 無料で速達発送 | ※週1回+月3回まで
電話転送 (受信のみ) | 10,434円のプラン |
電話発着信 | |
会議室 | 1,000円/時~ | 全拠点利用可
有人受付 | |
FAX | ※共有番号 | 無料
プラン
住所プラン | 電話転送プラン | |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 電話転送前払い費用 30,000円 ※通信費と相殺 |
月額 | 月払い:5,217円 1年払い:約4,801円/月 2年払い:約4,434円/月 | 月払い:約12,934円/月 1年払い:約12,103円/月 2年払い:約10,118円/月 |
住所使用 | ||
法人登記 | ||
郵便物受取・転送 | ||
FAX転送 | ||
電話代行 |
オプション
オプション内容 | 詳細 |
---|---|
会社設立プラス | 株式会社:182,000円~ 合同会社:60,000円 一般社団法人:112,000円 |
移転登記 | 管轄内(法務局管轄)移転:30,000円 管轄外(法務局管轄)移転:60,000円 |
役員の氏名 ・住所変更 | 10,000円 |
変更登記 | 10,000円~ |
商標登録 | 39,980円~ |
運営会社情報
詳細 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社カスタマープラス |
設立 | 2008年 |
資本金 | 500万円 |
カスタマープラス会社住所
店舗情報
運営方法 | 最寄り駅 | |
---|---|---|
新宿 ミーティングタワー | 自社ビル | 東新宿 徒歩5分 |
白金 ミーティングタワー | 自社ビル | 白金高輪駅 徒歩8分 |
日本橋タワー | 自社ビル | 東日本橋駅 徒歩5分 |
渋谷タワー | 自社ビル | 幡ヶ谷駅 徒歩10分 |
新宿3丁目プラ ス | 自社ビル | 新宿3丁目駅 徒歩2分 |
青山プレミアム | 自社ビル | 青山一丁目駅 徒歩1分 |
品川プラス | 新馬場駅 徒歩5分 | |
東京・日本橋プラス | 日本橋三越 徒歩20秒 | |
渋谷プラス | 渋谷駅 徒歩6分 | |
銀座アネックス | 東銀座駅 徒歩6分 | |
青山アネックス | 青山一丁目駅 徒歩1分 |

法人登記するなら、自社ビル運営している店舗がおすすめです。
閉鎖リスクが極めて低いです。
契約情報
詳細 | |
---|---|
契約にかかる時間 | 最短2~3営業日 |
契約期間 | 6か月~ |
支払方法 | 月払い:クレジットカード 年払い:振込またはクレジットカード |
解約 | 1ヶ月前にメールにて申告 |

概要から自分の求めるサービスがあるか分かりましたか?
ここからはカスタマープラスを利用するメリット・デメリットを紹介します。

ここではカスタマープラスのメリット・デメリットを紹介します。
他社との違いも分かるようになっています。
デメリット
郵便物転送頻度が多い
カスタマープラスは、郵便物転送頻度が多いです。
最大で月7回、速達で無料で転送してもらえます。
ただ、郵便物等がほとんど届かない人には「使わないサービスにもお金を使う」ことになる可能性があります。
カスタマープラスがおすすめできない人
カスタマープラスのデメリットをふまえると、以下の業種の方は他社とよく検討することをおすすめします。
- ネットショップで住所を借りたい人
- フリーランス
- マイクロ法人など
上記のような「住所だけ借りたい、郵便物はほとんどない」というタイプの方には、バーチャルオフィス1がおすすめ。
法人登記可能なプランが月額880円となっており、郵便物は週1回の転送も可能。
もし郵便物が届いたり、郵便物の量が増えてもも安心なプランです。
メリット
自社ビル運営の安心感
カスタマープラスは、自社ビル運営のバーチャルオフィスです。
11店舗中6店舗が自社ビル運営です。
バーチャルオフィス業界では、「借りた事務所をさらにバーチャルオフィスとして貸し出す」というのが一般的。
このタイプのバーチャルオフィスには、閉鎖リスクがあります。
バーチャルオフィスの運営に問題がなくても、ビルオーナーが変わってビル名が変更になったり、最悪の場合は新しいビルオーナーの意向でバーチャルオフィス事業の継続が認められない場合もあります。
このように、借りたビルをバーチャルオフィスとして貸し出しているタイプは、どれだけ運営も頑張っていても、どうにもならない理由で閉鎖してしまうリスクがあります。
カスタマープラスの店舗情報
運営方法 | 最寄り駅 | |
---|---|---|
新宿 ミーティングタワー | 自社ビル | 東新宿 徒歩5分 |
白金 ミーティングタワー | 自社ビル | 白金高輪駅 徒歩8分 |
日本橋タワー | 自社ビル | 東日本橋駅 徒歩5分 |
渋谷タワー | 自社ビル | 幡ヶ谷駅 徒歩10分 |
新宿3丁目プラ ス | 自社ビル | 新宿3丁目駅 徒歩2分 |
青山プレミアム | 自社ビル | 青山一丁目駅 徒歩1分 |
品川プラス | 新馬場駅 徒歩5分 | |
東京・日本橋プラス | 日本橋三越 徒歩20秒 | |
渋谷プラス | 渋谷駅 徒歩6分 | |
銀座アネックス | 東銀座駅 徒歩6分 | |
青山アネックス | 青山一丁目駅 徒歩1分 |

カスタマープラスのような自社ビル運営を行っているバーチャルオフィスは安心です。
極めて閉鎖リスクが低い、貴重なバーチャルオフィスです。
郵便物転送料金が基本プランに含まれる
カスタマープラスの郵便物転送料金は基本プランに含まれています。
しかも、速達で転送してもらえます。
バーチャルオフィスでは一般的に、郵便物転送手数料は月額料金とは別で発生します。
従量制となっており、転送された分のお金がかかります。
1回あたりの郵便物転送にかかる料金の相場は300円~800円。
月4回の転送では少なくとも1,200~3,200円かかります。
さらに、カスタマープラスでは速達で転送してもらえます。
基本料金に 加算される金額 | |
---|---|
250gまで | +260円 |
1kgまで | +350円 |
4kgまで | +600円 |

カスタマープラスは、一度の郵便物転送で260円以上の追加料金を負担してくれます。
カスタマープラスがおすすめな人
上記のメリットをふまえると、以下のパターンに当てはまる人にカスタマープラスはおすすめです。
- バーチャルオフィスで法人登記を考えている人
- 郵便物転送頻度が多い人
バーチャルオフィスで法人登記するなら、カスタマープラスのような自社ビル運営の会社がおすすめです。
バーチャルオフィスが閉鎖すると、HPや名刺の住所変更だけでなく、法人の住所変更で3万円以上のお金がかかります。
また、郵便物量が多い人にもおすすめです。
通常のバーチャルオフィスでは月4回が定期転送で、それ以外の転送は高い手数料がかかるパターンが多いです。
月額料金が安くても、郵便物転送料金で結局支払金額が高くなることもあり得ます。
カスタマープラスでは、週1回の転送に加えて、月3回の郵便物転送が無料。
しかも速達で転送してもらえます。

ここでは、カスタマープラスと比較対象となるバーチャルオフィスを紹介します。
調査した結果、カスタマープラスと同様に自社ビル運営しているMETS OFFICEが比較対象となりました。
バーチャルオフィスとは?

ここで簡単にバーチャルオフィスについて紹介します。
すでにメリットなどを把握している方は次へ進みましょう。
バーチャルオフィスは部屋を使わず住所だけ借りる
バーチャルオフィスは、自分専用の部屋を借りず「住所だけ」をレンタルする新しい形態のオフィスです。
さらに、借りた住所に届いた郵便物を転送するサービスや、「事務所を借りないと手に入らない」イメージのある固定電話番号が取得できるオフィスもあります。
大きく3つに分かれる
バーチャルオフィスは3つに分類することができます。
利用しないサービスにまでお金を払うことがないよう、自分が①~③のどのタイプのバーチャルオフィスで探すべきかハッキリさせましょう。
- 住所レンタルに特化
- 法人向け
- 貸し会議室が充実
住所レンタルに特化
主にネット販売者など、「プライバシー保護向け」のバーチャルオフィス。
相場は500円~1,000円。
ネット販売者にはよく利用されるが「返品物は一切受け取らない、転送しない」バーチャルオフィスもあるので注意。
法人向け
法人登記ができたり、電話転送や貸会議室がある。
相場は1,000円~10,000円と幅広い。
受付システムが設置されていたり、有人受付や社名プレートが設置できるなど、取引先の訪問なども考えると、このタイプのバーチャルオフィスがおすすめ。
会議室が充実
レンタル会議室やシェアオフィスを運営している会社だと会議室が充実。
相場は3,000円~。
ただ、基本的にレンタル会議室利用時に郵便物は受け取れるため、バーチャルオフィス利用者が郵便物関係のサービスを利用するにはサービスが手薄だったり、料金が高い。
バーチャルオフィスを利用すべき人
バーチャルオフィスは馴染みのないものかもしれませんが「利用すべき理由がある」という人がいます。
ネット販売者
特定商取引法で販売者は住所を公開しなければなりません。
自宅住所所を公開すると以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 悪徳業者がその住所をリストに加えて犯罪利用される
- Googleマップで単身暮らしが分かってしまう
こういった危険にさらされるため、できるだけバーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
法人登記用の住所が欲しい
最近は副業する人が増え、自分の事業を持つ人も増えてきました。
- 一等地の住所で法人を作りたい
- 作業は自宅で完結するが、賃貸で法人登記ができない
そんな時に、わざわざ事務所を借りることはおすすめしません。
高い初期費用に改装費、デスクやFAXなどの備品…
バーチャルオフィスを知った上で、事務所を借りるコストを考えると、高すぎます。
自宅で仕事が完結する、たまに打合せがあるなど、「絶対にオフィスで仕事しなければならない」理由がないなら、バーチャルオフィスをおすすめします。
よくある疑問・質問
答え:違法ではない
バーチャルオフィスでの法人登記は認められており、すでに多くの人が登記しています。
答え:受付で対応又は受付システムがある
バーチャルオフィスによっては有人受付や受付システムを導入しています。
答え:ない場合もある
カスタマープラスでは貸会議室も用意されています。
会員専用サイトからの予約が可能です。
答え:使えます
個人情報を保護するためにも、バーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
答え:できます
多くの人が開設していますが、バーチャルオフィスNGな銀行ではそもそも開設不可という場合もあります。どこなら開設できるか、バーチャルオフィス会社に問い合わせると教えてもらえます。
答え:転送してくれます
カスタマープラスの場合は、月7回まで無料で転送してもらえます。

今回、カスタマープラスのバーチャルオフィスについて紹介しました。
カスタマープラスの特徴
- 自社ビル運営で閉鎖リスクが低い
- 郵便物転送が月7回まで無料
上記の特徴は他社ではなかなか見かけません。
特に、法人登記したい方にはカスタマープラスのような閉鎖リスクが低い自社ビル運営のバーチャルオフィスをおすすめします。

カスタマープラスでは助成金申請のサポートも手厚いです。
これから起業したい方には必見のバーチャルオフィスです。
バーチャルオフィス選びに
困っている方へ。
100社以上のバーチャルオフィスを見てきましたが、必要なサービスを網羅しているバーチャルオフィスは少ないですす。
バーチャルオフィスで必要なサービス
- 住所を借りる
- 郵便物を受取・転送
- 郵便物の到着連絡
- 郵便物の直接受け取り
- 法人登記
- 貸会議室の利用
- 有人受付
上記7つのサービスすべてを利用できる格安バーチャルオフィスでおすすめなのが
レゾナンスです。
- 都内一等地に6店舗
- 会員専用アプリで、到着した郵便物が写真付きで分かる
- 全プラン法人登記可能
100社以上のバーチャルオフィスを調査してきた中で、レゾナンスのサービス内容は群を抜いています。
店舗数も増えており、勢いのあるバーチャルオフィスです。
公式サイトも細かな料金設定まで書かれているので、納得の上で契約ができます。
バーチャルオフィス選びで迷ったら、1度レゾナンスをチェックしてみましょう。