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この記事ではTHE CLASS KOBEの基本情報に加えて、当サイト独自採点による評価、他社との比較を行いました。
バーチャルオフィスプランに絞って調査しました。
著者:やっち
バーチャルオフィスを調査し始めたら面白くなり、気づけば200社以上を分析。
300時間以上かけて分析してきた知識と経験を元にバーチャルオフィスを紹介。
※最新の情報は必ず公式サイトで確認をお願いします
※全て税込表記です
THE CLASS KOBEの基本情報
項目 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 郵便物転送料2,000円 ※解約時に残金返金 |
月額料金 | 年払い:1,100円 半年払い:1,980円/月 月払い:3,850円/月 |
法人登記 | 不可 |
郵便物受取 | 〇 |
郵便物転送 | 月1回 200円+送料実費 |
- 借りられる住所:兵庫県 神戸市中央区
※正式な会員用レンタル住所は契約後開示 - アクセス:不明
項目 | 詳細 |
---|---|
運営会社 | THE CLASS KOBE |
代表 | 奥谷佐和子 |
本社所在地 | 兵庫県 神戸市中央区元町通2-5-14 2F-C |
THE CLASS KOBEのバーチャルオフィスを独自採点・評価
総合評価 11/15点
※年払いで採点
※188店舗の平均値はこちら
項目 | 平均点数(5点満点) |
---|---|
初期費用 | 4.0 |
月額料金 | 3.9 |
立地 | 4.4 |
店舗数 | 3.5 |
郵便サービス | 4.5 |
合計 | 16.8 |
THE CLASS KOBEのバーチャルオフィスの評価
THE CLASS KOBEは公式サイトに借りられる住所の立地、郵便サービスについての詳細が記載されておらず、一部項目での採点となりました。
初期費用が郵便物転送料金の預り金のみ、月額1,100円なので良心的な価格設定です。
ただしハンドメイド作家向けのプラン内容なので、法人登記はできません。
郵便物転送頻度が月1回と少ないため、普段から郵便物がほとんど届かない方向きです。
さらに兵庫のバーチャルオフィス24社の平均と比較すると、以下のような結果になりました。
比較項目 | THE CLASS KOBE | 兵庫 24社平均 |
---|---|---|
初期費用 | 郵便物転送料2,000円 ※解約時に残金返金 | 7,343円 |
月額料金 | 1,100円 | 5,454円 |
THE CLASS KOBEは兵庫ではかなり安いバーチャルオフィスであることが分かります。
ただしバーチャルオフィス事業がメインではないため、サービスは最低限です。
ハンドメイド作家以外の方が利用するにはサービスが手薄かな?という印象です。
THE CLASS KOBEのバーチャルオフィスを他社と比較
今回、THE CLASS KOBEの比較対象としてワンストップビジネスセンターを選びました。
ワンストップビジネスセンターは全国展開しており、郵便物転送費用込みのプランで人気のバーチャルオフィスです。
比較表
項目 | THE CLASS KOBE | ワンストップ ビジネスセンター |
---|---|---|
ロゴ | ||
立地 | 非公開 | 三ノ宮駅 徒歩5分 |
プラン名 | – | エコノミープラン |
初期費用 | 郵便物転送料2,000円 ※解約時に残金返金 | 10,780円 [無料特典あり] |
月額料金 | 11,000円 | 5,280円 [3か月無料特典あり] |
住所利用 | 〇 | 〇 |
法人登記 | 不可 | 〇 |
郵便物 受取・保管 | 〇 | 〇 |
郵便物 転送 | 月1回 200円+送料実費 | 週1回 ※1通100gまで無料 |
郵便物 直接受取 | 不明 | 神戸店は可能 ※店舗による |
有人受付 | なし | 神戸店は可能 ※店舗による |
貸会議室 | なし | 〇 全国の貸会議室の 利用が可能 |
リンク | >公式サイト | >分析記事 >公式サイト |
サービス面で比較
THE CLASS KOBEとワンストップビジネスセンターは郵便サービス、貸会議室、法人登記で違いがあります。
郵便サービスについて
THE CLASS KOBEの郵便サービスは、月1回転送、手数料200円+送料実費となっています。
郵便物がほとんど届かない方であればこのサービスでも問題ありませんが、請求書や資料のやりとりがある方には物足りないかもしれません。
一方のワンストップビジネスセンターは週1回転送サービスが基本プランに付帯しており、急いで転送して欲しい郵便物があれば即時転送依頼をすることも可能です(即時転送は有料)。
郵便物転送費用も1通100g以内の郵便物であれば無料なので、ほとんどの郵便物が無料転送されます。
貸会議室について
THE CLASS KOBEには貸会議室はありません。
ハンドメイド作家向けにサービスを限定しており、住所レンタルと月1回の郵便物転送のみです。
ワンストップビジネスセンターの神戸店は貸会議室に加えてスタッフが常駐しており、不意の来客にも対応しています。
ハンドメイド作家の方には十分すぎるサービスではありますが、人によっては必須のサービスです。
- 毎回貸会議室を探して登録・支払いをしなくても良い
- 名刺に書いた住所で打ち合わせができると不信感を持たれにくい
- 取引先からすれば事務所と変わらない印象
毎回貸会議室を探すとなると、料金を比較して空きを確認し、会員登録やクレジットなど支払いの手間がかかります。
一方で借りたバーチャルオフィスに貸会議室があれば、空いた時間だけチェックして、あとは取引先には名刺の会社住所まで来てもらうだけです。
取引先に対しては、会社住所に打ち合わせスペースがあることで、バーチャルオフィスではなく事務所に訪問するのと変わらない印象を与えることができます。
法人登記について
THE CLASS KOBEは個人のハンドメイド作家を対象としているため、法人登記はできません。
法人登記できない分、安くなっています。
ワンストップビジネスセンターは全プランで法人登記が可能で、郵便物転送頻度が週1回と多く、サービスが手厚いです。
THE CLASS KOBEとワンストップビジネスセンター、どちらを選ぶべき?
ハンドメイド作家の方であればTHE CLASS KOBEがおすすめです。
ハンドメイド作家の方に必要最低限のプラン内容です。
ハンドメイド作家以外の方にはワンストップビジネスセンターがおすすめです。
サービスが手厚く、スタッフの対応力も高いので人気のバーチャルオフィスです。
THE CLASS KOBEのバーチャルオフィスまとめ
THE CLASS KOBEはハンドメイド作家に特化したバーチャルオフィスでした。
住所レンタルと月1回の郵便物転送という最低限のサービスに絞ることで、低価格プランを実現しています。
ただし法人登記ができない、郵便物転送が月1回なので、事業規模によっては他のバーチャルオフィスを検討したほうが良いでしょう。
神戸には他にもバーチャルオフィスがあるので、まとめ記事で比較してみましょう。
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