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アパレルブランドを立ち上げても売れなかったらどうしよう…
そんなお悩みを抱えている方に向けた「アパレルブランドの立ち上げ方」関係の記事はたくさんありますが、この記事は特にブランディング面で競合と差がつくちょっとしたコツを紹介します。
ブランド立ち上げのハードルが下がっている分、競合が多く勝ち抜くのが非常に難しいです。
細部にまでこだわり、売れ筋ブランドに仲間入りしましょう。
アパレルブランド立ち上げの流れ
- ブランドのコンセプトを決める
- サンプル作成
- ネットショップ開設するかフリマサイトで出店
- 実店舗で販売
まずはターゲットを決めます。
ここがかなり重要で、どれだけターゲット像をはっきりさせて進めていくかの方針が異なります。
- 性別
- 年齢
- 性格
- 趣味
- 家族構成など
もしスマホを使わない世代向けの服であれば、一般的なSNSでの集客よりも、新聞折り込みチラシの方が効率よく集客できる可能性があります。
「30代女性向けの動きやすい服」の場合、子育て中のママであれば早く乾いて動きやすさを重視する、キャリアを積んでいる女性ならフォーマルだけど動きやすい服を好むなど、ターゲットが具体的になるほど取り扱う商品も洗練されていきます。
※「30代女性向けの動きやすい服」は私のイメージです
ターゲットがはっきりした後は、ブランド名とロゴを作成します。
なるべく1度使ったブランド名とロゴは変更せず使いましょう。
TwitterがXに名前もロゴも変更した際には大きく取り上げられ、今ではニュースでも「X(旧Twitter)が…」といったテロップが付きます。
こればXが大企業で利用者が多いため、ブランド名とロゴが変わることをみんなが知っていたからこその対応です。
個人が立ち上げるブランド名が変わると、せっかくできたファンが「閉業した」と勘違いする可能性もあります。
わたしのこの吹き出しアイコンはココナラで3,000円ほどで作成してもらいました。
ターゲット像に向けたサンプル品を作成します。
自分で服を作るか、企画書やイメージに近い製品を持って縫製工場に依頼します。
いよいよ出店です。
BASEを利用したネットショップの立ち上げや、メルカリやminnneなどで出品します。
オリジナリティにこだわるならやはり個人のネットショップを作るのがおすすめです。
個人のネットショップがあると、フリマサイトで伝えきれない商品のコンセプトなどを書くことができます。
いろいろな販売ルートを作りましょう。
例えばminnneで商品を気に入ってくれた人が個人サイトに訪問すれば、イベント出店予定など色んな情報を伝えることができます。
ブランドに認知度が上がり、ファンが増えたら実店舗を出すチャンスです。
テナント代やお店の内装工事費など固定費がかなりかかるので、ある程度の規模になってからの出店がおすすめです。
アパレルブランドを立ち上げても売れない原因
今ではSNSを使った宣伝や、個人でも販売できるサービスがたくさんあります。
それでも100%アパレルブランドを立ち上げても売れるとは言えません。
売れない原因の例を紹介します。
競合が多すぎる
シンプルに競合が多すぎて売れないというケースがあります。
アパレルショップのブランド立ち上げのハードルが下がり、さらにコロナ禍で副業としてアパレル系の仕事を始める人が増えました。
特にブランディングが甘いと埋もれてしまい、ファンが作れず廃業となってしまいます。
知り合い曰く、5年前はインスタで投稿したらすぐに売れてあまり苦労しなかったそうです。
ここ数年は参入者が激増し、昔と同じやり方では全く売れなくなったそうです。
ターゲット像の設定が甘い
ブランド立ち上げ初期の段階で決めたターゲット像の設定が甘いと、商品は売れません。
例えば「働くママが気軽に着られるちょっとおしゃれな服」というコンセプトなのに、洗濯機使用不可、手洗いのみとなると購入をためらってしまう可能性があります。
子供の服と一緒に洗濯機で洗えた方が楽ですよね。
誰がどんなシーンでどんなふうに着こなして、最後洋服棚にしまうまでを想像して商品を作る必要があります。
オリジナリティが弱い
オリジナリティが弱いと、ファンを作ることができません。
量産された安い服ではなく、「多少値が張ってもこのブランドの服を着たい」というファンを作るには他との違いが明確である必要があります。
コンセプトを明確にする、ロゴを印象的なものにする、ブランド名を覚えやすいものにするなど、基本的な事を丁寧に作りこむ必要があります。
ちょっと差がつく、アパレルブランドを立ち上げのコツ
ここまでアパレルブランドの立ち上げ方法や、失敗する例を紹介しました。
ここまでは多くの記事でも紹介されている内容であり、多くの人が実践しています。
ここからさらに踏み込んで、よりオリジナリティを高める方法を紹介します。
値段ではなくブランドで選んでもらうにはブランディングが重要
選んでもらえるブランドになるには、他と自分のブランドの違いを明確にするブランディングが重要です。
数多くのブランドの中から自分の商品を選んでもらう際に、安さで勝負したくないですよね。
「このブランドなら欲しいものがある」というようにブランドのファンが増えていけば、紹介や宣伝もしてもらえるのでどんどん拡散されていきます。
ブランド名とロゴを考え抜く
ブランド名とロゴは、ブランドの顔です。
ユニクロと聞いて浮かぶのは、赤い下地に白文字のUNIQLOのロゴではないでしょうか?
ロゴよりも代表取締役会長の柳井さんの顔が先に出てくる人は少ないと思います。
このように対面で販売するのとは違い、オンラインでの販売ではロゴがブランドの顔となります。
Canvaなど無料で使えるツールにはロゴのサンプルがたくさんあります。
自分で作る自信がなければ、ココナラ等で外注してみましょう。
このサイトのヘッダー部分の「いろは」はCanvaで作成したロゴです。
販売者情報を充実させる
ネットショップの購入時に意外と確認されるのが、販売者情報です。
この販売者情報も徹底しているかどうかで差が付きます。
100人に対するアンケートで、「ネットショップで購入する際に販売者情報を確認する?」という問いに対して確認しない人はわずか26%でした。
発送までの期間や送料だけでなく、どんな人が販売しているのかをチェックするようです。
購入前に販売者情報をチェックするのであれば、ここでもブランディングをしましょう。
販売者の住所で印象を変えることができます。
ちょっと差がつくコツがまさに「販売者住所で印象を操作する」です。
本当に住所で印象が変わるのか?住所のためにわざわざ事務所を借りるのか?
この後紹介します。
販売者の住所でイメージを作る
例えばジャガイモが売っていて、産地が北海道というだけでなんとなく美味しそうな印象を持ちませんか?
これと同じで、住所によって印象が変わることがあります。
名刺に記載された住所がどんな影響を与えるのかアンケートとったところ、一等地の住所であれば31%の人がプラスの印象を持つことが分かっています。
さらに「地元密着型企業や県内産にこだわった商品販売会社の住所が他県の場合、どう感じますか?」という質問に対して、マイナスな印象を持つ人は74%に上ります。
例えば、青森県産にこだわった商品の販売会社住所が沖縄だと「青森やないんかい!」という印象を持つようなイメージです。
このように商品と住所は意外とリンクしており、住所によってブランドイメージを作ることも可能です。
住所が銀座だと高級感、渋谷だと若いイメージを感じませんか?
このように住所でブランディングすることが可能です。
一等地の住所を安く借りて使えるバーチャルオフィス
銀座、渋谷など一等地の住所だけを安く借りる方法としてバーチャルオフィスがあります。
月額3,000円あれば利用できる、新しいオフィスの形です。
バーチャルオフィスを利用してアパレルショップを運営している人も多く、実店舗はまだ出店できない、立ち上げたばかりのブランド販売者に人気のサービスです。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは「住所だけを借りる」サービスです。
こちらの説明画像をご覧ください。
まずバーチャルオフィス運営会社が事務所を借ります。
一般的な事務所契約です。
運営会社は、借りた事務所の住所だけを、希望者に貸し出します。
バーチャルオフィス契約者は1つの住所をシェアすることで、月額2,000円でも一等地の住所を使うことができます。
例:GMOオフィスサポート銀座店
東京都中央区銀座1丁目12番4号 N&EBLD.6F
バーチャルオフィスでできること
バーチャルオフィスで借りた住所を使って様々な事ができます。
- ネットショップの販売者住所
- HPや名刺に会社住所として記載
- 返品先や領収書の住所
プランによって使用制限はありますが、事務所を借りた時と同じように住所を使用できます。
バーチャルオフィスのメリット
バーチャルオフィスで住所だけを借りることで得られるメリットはこちら。
- 一等地の住所を格安で利用できる
- 自宅住所以外の住所が手に入る
- プライバシーを保護できる
ブランド立ち上げ時に、自宅住所を使いたくないという人は多くいます。
不特定多数の人に自宅住所が知られて良いことはありません。
バーチャルオフィスを利用すれば、住所によるブランディングに加えてプライバシーの保護もできます。
アパレルブランド向きバーチャルオフィス
アパレルブランドでバーチャルオフィスを利用するなら、やはり一等地の住所がおすすめです。
なかでもGMOオフィスサポートは大手が運営する安心感と格安プランで人気のバーチャルオフィスです。
月額1,650円~のプランがあり、初期費用が0円なので利用しやすいバーチャルオフィスです。
駅歩 | 法人登記 | 郵便物手渡し受取 | |
---|---|---|---|
渋谷 | 渋谷駅3分 | 可能 | 可能 |
新宿 | 新宿駅8分 | 可能 | 渋谷オフィスでの 受け取り可 |
青山 | 外苑前駅3分 | 可能 | 渋谷オフィスでの 受け取り可 |
銀座 | 東銀座駅2分 | 可能 | 渋谷オフィスでの 受け取り可 |
秋葉原 | 秋葉原駅3分 | 可能 | 渋谷オフィスでの 受け取り可 |
目黒 | 目黒駅2分 | 可能 | 渋谷オフィスでの 受け取り可 |
三軒茶屋 | 三軒茶屋駅3分 | 可能 | 渋谷オフィスでの 受け取り可 |
横浜 | 横浜駅9分 | 可能 | 渋谷オフィスでの 受け取り可 |
名古屋 | 名鉄名古屋駅6分 | 可能 | 可能 |
大阪・梅田 | 大阪駅4分 | 可能 | 可能 |
京都 | 京都駅7分 | 可能 | 大阪・梅田オフィスで 受け取り可能 |
神戸 | 貿易センター駅3分 | 可能 | 大阪・梅田オフィスで 受け取り可能 |
福岡・博多 | 博多駅7分 | 可能 | 不可 |
福岡・天神 | 天神駅1分 | 可能 | 不可 |
細部に神は宿る。徹底的なブランディングで勝ち抜こう!
アパレルショップ立ち上げのハードルが低い今、競合がやっていない部分に力をいれて差別化する必要があります。
なかでもブランディング方法として「ブランド住所を商品のイメージにあわせて選ぶ」という手法を紹介しました。
銀座など一等地の住所でも、バーチャルオフィスであれば月額2,000円程で借りることができます。
ブランディング効果に加えて、自宅住所を使わないことで個人情報の保護までできるバーチャルオフィスはぜひ検討して頂きたいです。
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