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【宅建士執筆】マーブルのバーチャルオフィスプランを分析・独自採点

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マーブルのバーチャルオフィスプランを分析・独自採点

マーブルは女性専用のバーチャルオフィスで、電話転送、電話代行、クラウドFAXなど幅広いサービスが利用できます。

この記事ではマーブルのバーチャルオフィスプランを分析・独自採点し、他社との比較をしました。

やっち
やっち

料金以外にもチェックポイントがあるバーチャルオフィスは、選び方が想像以上に難しいです。

この記事ではマーブルのメリット・デメリットを分かりやすく紹介します。

ふきだし 普通

著者:やっち
バーチャルオフィスを調査し始めたら面白くなり、気づけば200社以上を分析。

300時間以上かけて分析してきた知識と経験を元にバーチャルオフィスを紹介。

※最新の情報は必ず公式サイトで確認をお願いします
※全て税込表記です

マーブル公式サイト

マーブルのバーチャルオフィスの基本情報

マーブルのバーチャルオフィス基本情報

まずはプランや郵便サービスなど基本情報を紹介します。

バーチャルオフィスは月額料金に加えて郵便物転送料金が追加費用としてかかります。

郵便サービスにも着目してみましょう。

マーブルは女性専用のバーチャルオフィスです。

男性は利用できません。

(税込)ミニプランプラスプラン
初期費用1,100円5,500円
年会費1,100円1,100円
月額料金319円528円
住所レンタル
法人登記
郵便物
受取・転送
商品返品時などの
宅配便のみ対応
※郵便物は対応不可
週1または月1
項目詳細
転送電話通話料のみ
秘書電話代行月額3,300円
※着信20件まで
クラウドFAX月額1,078円/ユーザー
貸会議室青山店のみ
項目詳細
郵便物転送頻度週1回または月1回
郵便物転送方法普通郵便
転送費用週1回:数料200円+送料(実費)/回
月1回:手数料350円+送料(実費)/回
店舗での直接受取不可

借りられる住所:非公開

項目詳細
運営会社株式会社シナモン
代表取締役向井 綾子
設立2021年4月
本社東京都港区南青山2丁目2番-15号

マーブルのバーチャルオフィスを独自採点

マーブルのバーチャルオフィスを独自採点

独自採点結果

総合評価 14/20点

マーブルロゴ

※ミニプランで採点

評価

マーブルの最安プラン「ミニプラン」で採点した結果、20点中14点という評価でした。

初期費用・月額料金はともに安いのですが、注意点がいくつかあります。

ミニプランは郵便物の受取・転送不可

マーブルのミニプランは月額319円と安いのですが、ネットショップ販売者向けのプランです。

一般的な郵便物の受取・転送には対応していないため、もし届いた場合は月額528円のプランに変更する必要があります。

年会費がかかる

マーブルでは年会費1,100円がかかり、12月に請求が来ます。

そこまで大きな金額ではありませんが、公式サイトの支払額シミュレーションに含まれていないので注意しましょう。

法人登記するならプラスプランを選ぶ

マーブルのバーチャルオフィスで法人登記する場合、ミニプランは利用できません。

月額528円のプラスプランなら登記可能です。

プロがみた感想

マーブルは東京の格安バーチャルオフィスタピオカと同じ運営会社です。

格安プランで有名ですが、安すぎて運営が心配な面があります。

バーチャルオフィス運営には郵便物の仕分けや定期転送等で人件費がかかるため、会員数が増加しても格安プランの場合は運営面に不安を感じます。

またマーブル同様タピオカも女性専用バーチャルオフィスですが、タピオカは一時期男性利用もできたりと方向性が不安定にもみえます。

運営歴でいうと、マーブルの公式サイトは2023年の5月以降に公開されており、新しいバーチャルオフィスです。

公式サイトがマーブルではなくタピオカの内容で記載されている部分があるため、契約前に必ず契約内容に間違いがないか問い合わせましょう。

マーブルのバーチャルオフィスを他社と比較

マーブルのバーチャルオフィスを他社と比較

今回はマーブルの比較対象としてDMMバーチャルオフィス大阪・梅田店のネットショップ支援プランを選びました。

比較項目マーブルDMMバーチャルオフィス
大阪・梅田店
ロゴマーブルロゴDMMDMMバーチャルオフィスロゴ
プラン名ミニプランネットショップ
支援プラン
初期費用1,100円入会金5,500円
保証金5,000円
※保証金は解約時返金
年会費1,100円0円
月額料金319円660円
住所レンタル
郵便物
受取・転送
商品返品時などの
宅配便のみ対応
※郵便物は対応不可
返品、宛先不明などの返送物
個人事業主の税金関係書類
リンク>公式サイトDMMバーチャルオフィス
大阪・梅田店詳細記事

料金面で比較

マーブルとDMMバーチャルオフィス大阪・梅田店を、初年度と2年目以降の支払額で比較しました。

※郵便サービスに関わる料金は除く

比較項目マーブルDMMバーチャルオフィス
大阪・梅田店
ロゴマーブルロゴDMMDMMバーチャルオフィスロゴ
プラン名ミニプランネットショップ
支援プラン
初期費用1,100円入会金5,500円
保証金5,000円
※保証金は解約時返金
月額料金319円660円
年会費1,100円0円
初年度
総支払額
4,928円
※12月に年会費1,100円請求
18,420円
※内5,000円は解約時返金
2年目以降
年間支払額
3,828円
※12月に年会費1,100円請求
7,920円

初年度は13,492円、2年目以降は4,092円の差となり、マーブルのほうが安いことが分かります。

料金だけを見るとマーブル一択という考え方もありますが、注意点があります。

DMMバーチャルオフィスは超大手DMMが運営しているため、充分に安い月額660円という料金設定でも、設備投資やシステム導入等で人件費削減等の継続した運営が可能だと予想できます。

一方のマーブルは店舗数や会社規模が大きくないため、格安価格を維持できるか不安な面があります。

やっち
やっち

バーチャルオフィスは想像以上に手間がかかる作業が多く、定期的な郵便物転送を提供するために社員を多めに設置している会社もあるほどです。

なぜ安いのか、閉鎖リスクは大丈夫なのかといった点はよく考えましょう。

プラン内容 【大阪梅田店】DMMバーチャルオフィスのプラン内容を紹介

\ 紹介コード【LFG236】/

/プラン料金が1か月分無料\

サービス面で比較

今回はネットショップ向きのプランで比較しており、2社とも法人登記不可、「ネットショップの返品物や宛先不明等で戻った商品のみ対応」という点が共通しています。

大きく異なるのが、個人事業主も利用できるかという点です。

DMMバーチャルオフィス大阪・梅田店では、個人事業主の税金関係の書類であれば対応可能です。

一方のマーブルは、個人事業主開業届の住所としての利用は可能ですが、税務署からの書類が届いても対応できません。

比較項目マーブルDMMバーチャルオフィス
大阪・梅田店
ロゴマーブルロゴDMMDMMバーチャルオフィスロゴ
プラン名ミニプランネットショップ
支援プラン
郵便物
受取・転送
商品返品時などの
宅配便のみ対応
※郵便物は対応不可
返品、宛先不明などの返送物
個人事業主の税金関係書類
個人事業主
の利用
おすすめしないおすすめ
リンク>公式サイトDMMバーチャルオフィス
大阪・梅田店詳細記事
プラン内容 【大阪梅田店】DMMバーチャルオフィスのプラン内容を紹介

マーブルのバーチャルオフィスまとめ

マーブルのバーチャルオフィスまとめ

マーブルは大阪エリアでは最安クラスのバーチャルオフィスです。

月額500円以下のプランで郵便物転送も可能な点は魅力的です。

一方、なぜここまで格安にできるのか、格安価格を維持できるかを見極める必要があります。

郵便物を定期的に必ず転送するために、欠員補充ができるよう多めに社員配置している会社もあります。

この会社はワンストップビジネスセンターという月額5,280円~利用できるバーチャルオフィスですが、マーブルと比較してかなり高く感じるかと思います。

それでも安定したサービス提供には人員が必要なため、5,000円という価格設定になるそうです。

大阪には大手が運営する会社や、老舗バーチャルオフィスがたくさんあります。

大阪のバーチャルオフィスを比較しやすいよう一覧表にまとめた記事もありますので、ぜひ活用してください。