【宅建士執筆】SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスを分析・独自評価

SOHOBOX　KITAHAMAはレンタルオフィスやシェアサロンや荷物預かりサービス事業を展開していますが、住所だけを借りられるバーチャルオフィスプランも用意されています。

レンタルオフィスに比べて安く利用できるバーチャルオフィスプランですが、相場や他社との比較は必要です。

この記事では、SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランを分析・独自評価し、比較もできるようになっています。

著者：やっち
バーチャルオフィスを調査し始めたら面白くなり、気づけば200社以上を分析。

300時間以上かけて分析してきた知識と経験を元にバーチャルオフィスを紹介。

※最新の情報は必ず公式サイトで確認をお願いします
※全て税込表記です

SOHOBOX　KITAHAMA　公式サイト

SOHOBOX　KITAHAMAの基本情報

ここでは、SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランだけをピックアップして紹介します。

バーチャルオフィスでは郵便物転送で追加料金がかかることが多いので、郵便サービスにも着目してみましょう。

公式サイトで分からない点があったので運営会社に問い合わせましたが、連絡がとれなかったため分かる範囲で紹介します。

基本情報

道修町とはどんなエリア？

SOHOBOX　KITAHAMAで借りられる住所は、大阪の道修町というエリアです。

道修町は「薬のまち」と言われており、個人の漢方薬のお店から有名製薬会社が立ち並ぶエリアです。

道修町は、健康に関わる商品やサービスを扱う業種の方にはおすすめしたい住所です。

SOHOBOX　KITAHAMAを独自採点

総合評価　11/20点

SOHOBOX　KITAHAMAの評価

SOHOBOX　KITAHAMAは初期費用について公式サイトに記載がなかったため、採点対象から外しました。

SOHOBOX　KITAHAMAは月額料金が9,900円と高価格帯で、2点という結果になりました。

また、郵便物サービスについては平均的な評価となりました。

郵便サービスについて

SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランでは、月1回の郵便物転送は無料です。

2回目以降の転送には、送料と手数料330円が追加費用としてかかります。

月額5,000円台で週1回の郵便物転送が無料のバーチャルオフィスもあるため、相場よりも高く感じました。

相場と比較

SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランを、大阪のバーチャルオフィスの相場と比較した表がこちらです。

SOHOBOX　KITAHAMAの初期費用が確認の確認がとれず、比較ができませんでした。

月額料金については、大阪14社の平均の倍以上の金額ということが分かります。

大阪は法人向きの、どちらかといえば高価格帯のバーチャルオフィスが多いエリアですが、その中でもSOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランは高い料金設定でした。

≫週1回郵便物転送が可能なバーチャルオフィス

SOHOBOX　KITAHAMAのメリット・デメリット

SOHOBOX　KITAHAMAを利用するメリット

道修町の住所を借りられる

SOHOBOX　KITAHAMAの魅力は、道修町の住所を借りられる点です。

薬に関係した会社が多いエリアの住所は、健康に関わる商品やサービスを扱う方にはおすすめです。

追加で月額550円を払えば050番号を取得できる

SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランでは、月額550円を追加で支払うことで050番号を取得することができます（通話料別途）

会社用の電話番号も準備したい方にはおすすめなサービスです。

やっち

月額15,400円のプレミアムコースなら、月額0円で050番号を取得できます。

SOHOBOX　KITAHAMAのデメリット

相場よりも高い

SOHOBOX　KITAHAMAは相場よりも高いです。

独自採点結果の項目でもお伝えしましたが、大阪エリアのバーチャルオフィスの相場の2倍近い月額料金です。

やっち

郵便物転送などバーチャルオフィス利用で必要なサービスも用意されているので、SOHOBOX　KITAHAMAで借りられる「道修町」の住所に魅力を感じるのであれば、検討してみても問題ないでしょう。

郵便サービスが高い

SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランでは月1回までの郵便物転送が無料です。

2回以上の転送も可能ですが、送料と手数料330円が追加費用としてかかります。

大阪エリアであれば、ワンストップビジネスセンターが週1回の郵便物転送が基本プランに含まれます。

1通100ｇまでの郵便物が無料転送となっており、ほとんど追加料金なしで転送してもらえます。

2024年3月5日 ワンストップビジネスセンター大阪梅田店の評価、プラン内容を紹介

SOHOBOX　KITAHAMAを他社と比較

SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランは法人向きの内容となっています。

そこで今回は、大阪エリアの法人向きバーチャルオフィスであるワンストップビジネスセンターと比較しました。

（税込）	SOHOBOX　KITAHAMA	ワンストップビジネスセンター
ロゴ
プラン名	スタンダードコース	エコノミープラン
初期費用	非公開	10,780円
月額料金	9,900円	5,280円
法人登記	〇	〇
郵便物 受取・転送	〇 月1回まで無料	〇 週1回 1通100ｇまで無料
リンク	＞公式サイト	＞梅田店詳細 ＞心斎橋店詳細 ＞大阪本町店詳細

料金面で比較

SOHOBOX　KITAHAMAの初期費用の確認がとれなかったため、今回は月額料金で比較しました。

1年間契約した場合の比較がこちらです。

（税込）	SOHOBOX　KITAHAMA	ワンストップビジネスセンター
ロゴ
プラン名	スタンダードコース	エコノミープラン
初期費用	非公開	10,780円
月額料金	9,900円	5,280円
1年間の 支払総額	118,800円	63,360円

1年間の支払総額の差は55,440円となり、ワンストップビジネスセンターが圧倒的に安い結果となりました。

ワンストップビジネスセンターはげ　5,280円で週1回の郵便物転送に対応しているため、価格重視であればワンストップビジネスセンターがおすすめです。

サービス面について

SOHOBOX　KITAHAMAとワンストップビジネスセンターのサービス面での大きな違いは、郵便サービスです。

貸会議室やワークスペースはバーチャルオフィス以外の会社の施設を利用することはできますが、郵便サービスは契約したバーチャルオフィスに従うことになります。

こちらがSOHOBOX　KITAHAMAとワンストップビジネスセンターの郵便サービスの違いです。

（税込）	SOHOBOX　KITAHAMA	ワンストップビジネスセンター
ロゴ
プラン名	スタンダードコース	エコノミープラン
郵便物 受取・転送	〇	〇 1通100ｇまで無料
郵便物 転送頻度	月1回	週1回
郵便物転送料金	月1回まで無料 2回目以降 送料+手数料330円/回	1通100ｇまで無料

郵便物がほとんど届かない方であればSOHOBOX　KITAHAMAでも問題ありませんが、月に何回か届いた郵便物を転送して欲しい場合は、月額料金に加えて郵送料と手数料が追加費用としてかかります。

ワンストップビジネスセンターであれば、週1回、1通100ｇまで無料転送なのでほとんどの人が追加料金を支払わずに利用しています。

2024年4月24日 【ワンストップビジネスセンターの評判が高い理由】全店舗の口コミ調査とサービス内容を宅建士が分析

SOHOBOX　KITAHAMAのまとめ

SOHOBOX　KITAHAMAのバーチャルオフィスプランは法人向きで、相場よりも高めの価格設定でした。

ただ借りられる住所は「道修町」という、薬に関係する会社にとっては魅力的なエリアです。

このサイトでは大阪エリアのバーチャルオフィスをまとめた記事もあります。

簡単に比較できるようバーチャルオフィスを一覧表にまとめているので、ぜひ利用してください。

2024年4月15日 【比較困難エリア】大阪のおすすめ・格安バーチャルオフィスを宅建士が厳選

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やっち

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