スタートアップについてこんな疑問はありませんか?
- プラン内容を知りたい
- メリット・デメリットを知りたい
- 比較しながら検討したい
スタートアップといえば、格安料金が有名なバーチャルオフィス。
この記事では、スタートアップのメリット・デメリットだけでなく、他社と比較しながら検討することができます。

概要
サービス内容 | 料金 |
---|---|
初期費用 | 5500円 更新料1,650円 |
最安プラン | 330円/月 ※2年目以降550円 |
法人登記 | 550円のプラン~ |
利用用途 | 法人・個人向き |
店舗数 | 1か所 港区青山 |
郵便物受取 | 全プラン可 ※最安プランは 返品、宅急便のみ対応 |
郵便者到着連絡 | メール連絡 |
郵便転送 | 返品、宅急便のみ対応 | ※最安プランは
電話転送 (受信のみ) | 月額1,188円 |
電話発着信 | 月額1,188円 |
会議室 | 440円/時~ |
有人受付 | なし |
FAX | 月額1,188円 |
プラン
※すべて税込 | 起業応援プラン | バーチャルオフィス プラン |
---|---|---|
初期費用 | 5500円→0円 | 5,500円 |
基本料金 | 330円 | 年払い550円/月 月払い1,958円/月 |
法人登記 | 不可 | 可 |
郵便物転送 | 返品、宅急便のみ対応 | 週1回 |
会議室利用 | 可(利用料550円~) | 可 利用料550円~ |
備考 | 2年目以降は 月額550円 |
オプション
オプション内容 | 月額(税込) |
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FAX番号貸出し | 1,188円/月 |
秘書電話代行 | 3,300円~ |
電話転送 ※発着信 | 1,188円/月 |
FAX番号貸出し | 1,188円/月 |
会社情報
詳細 | |
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運営元 | 株式会社プロスペック |
創立 | 2017年1月 |
店舗数 | 1つ(東京都港区南青山) |
事業内容 | バーチャルオフィスサービスの企画・運営 貸し会議室の運営 |
会社所在地
契約情報
詳細 | |
---|---|
支払方法 | 振込、クレジットカード |
利用開始まで | WEB上で完結、数営業日 |
途中解約 | 可能、返金なし |
店舗情報
最寄り駅 | |
---|---|
東京都港区青山 | 非公開 |
東京都渋谷区神泉町 | 非公開 |

ここからは、スタートアップのメリット・デメリットを紹介します。
他社との違いも分かるように解説していきます。
デメリット
郵便物転送に関する料金が少し高め
スタートアップでは、普通郵便転送は手数料200円+郵送料(切手代など)と良心的な設定ですが,その他郵便サービスの料金が高めです。
料金など(税込) | |
---|---|
普通郵便 | 手数料220円+実費 |
書留受取 | 可能 |
レターパック転送 (書留など重要な書類) | 手数料220円+実費 (570円~) |
お急ぎ転送 | 手数料1,100円+実費 |
不在票対応 | 手数料330円 |

バーチャルオフィスを選ぶ際は、基本料金だけでなく郵便物転送料金も要チェックです。
郵便物が多い人、お歳暮などの贈り物が届く可能性がある人は要注意です。
郵便物の料金設定について明記されており、書留も受取無料など「予想外の金額がかからない」バーチャルオフィス1はおすすめです。

低価格なので少し心配
スタートアップは利用者からすると安くバーチャルオフィスが利用できるのですが、少し「運営は大丈夫かな?」という心配はあります。
バーチャルオフィスの運営の安定性を測る目安として、以下の項目が挙げられます。
- 店舗数
- 運営歴
- その他事業展開しているか
- 自社ビル運営
スタートアップは2020年スタートの新しいバーチャルオフィス。
運営歴、店舗数が2つ、自社ビル運営ではない点をふまえると、安心できる材料が少ない印象です。
また、他社ではオプション等にしている法人登記、郵便物転送込みで550円が安すぎて、「運営は大丈夫かな?」と心配になってしまうほどです。

閉鎖リスクの低さでいえば、METS OFFICEが業界では閉鎖リスクが極めて低いバーチャルオフィスです。
住所使用のみなら月額270円と業界最安値。
完全自社ビル運営なので、安くても安心して利用できます。
スタートアップがおすすめできない人
デメリットをふまえて、スタートアップがおすすめできない人は「郵便物が多い人」です。
特に、週1回の郵便物転送では足りない人にはあまりおすすめできません。
スタートアップの郵便物転送関係の料金がこちら。
料金など(税込) | |
---|---|
普通郵便 | 手数料220円+実費 |
書留受取 | 可能 |
レターパック転送 (書留など重要な書類) | 手数料220円+実費 (570円~) |
お急ぎ転送 | 手数料1,100円+実費 |
不在票対応 | 手数料330円 |
特に、「お急ぎ転送」の料金が高いです。
週1回の定期転送以外で郵便物を転送してもらう場合、1回につき1,100円かかります。
他社では転送手数料500円といった料金設定も見かけるため、スタートアップの手数料1,100円は高い印象です。
メリット
30日間返金保証
スタートアップでは、バーチャルオフィスでは珍しい「30日間返金保証」を設定しています。
詳細はこちら。
初めてバーチャルオフィスをご利用されるお客様や、数ある中からスタートアップをお選びいただいたお客様にご安心いただくため、弊社では『30日間返金保証』する制度を設けております。ご利用に際してバーチャルオフィスの住所の為、「銀行口座が開設できなかった」、「オンラインショップを開設できなかった」などの本来の目的のビジネスが開始できなかった場合は、ご契約日から30日以内に限りまして、お支払いいただいた初期費用、月額利用料を、返金することをお約束しております。
https://www.xn--dckn0c3a4e6a4gwc5hz256bzg3a.jp/info/henkin.html
※事務手数料8,800円および振込手数料はご負担いただきます。
※当社規定の返金条件がございます。詳細はお問合せください。
尚、弊社サービスの品質による理由ではないお客様都合による解約は、返金保証の対象外とさせていただきます。

返金保証を設けているバーチャルオフィスは少なく、私が知っているものだとワンストップビジネスセンターです。
スタートアップには返金の条件があります。
- どんな理由でも返金されるわけではない
- 事務手数料8,800円、振込手数料がかかる
上記2点は抑えておきましょう。

破格の料金設定
スタートアップは二度見するレベルの安さです。
月額550円という金額を見たときには「法人登記不可、郵便物転送もなしのプランだろうな」と思いました。
ところが、プランを確認してびっくり。
550円のプランに以下の3つが含まれています。
- 住所レンタル
- 法人登記
- 郵便物転送(週1回)
バーチャルオフィスで利用したい基本的なサービスを含めて月額550円で利用できます。

【他社との比較】
多くのバーチャルオフィスでも600円~1500円の最安値プランを打ち出していますが、
法人登記不可、郵便物転送なしという設定、つまり住所レンタルのみというパターンがほとんど。
スタートアップは破格の価格設定です!
オプションが充実

スタートアップではオプションも充実。
格安バーチャルオフィスでは「オプションが物足りない」ということが多いのですが、スタートアップは違います。
低価格で必要な物だけを追加し、カスタマイズすることができます。
スタートアップがおすすめな人
メリットをふまえて、スタートアップがおすすめな人はこちら。
- ネットショップ運営者など住所レンタルがメインの人
- 郵便物が少ない法人
ネットショップで利用したい人
バーチャルオフィスの利用目的が「住所レンタル」という人にはおすすめです。
ネットショップ運営上、名前や住所、連絡先を公開することに抵抗があるなら、月550円でプライバシーが守れるなら惜しくない金額です。
郵便物が少ない法人
取引先との郵便物のやりとりが少なく、週1回の郵便物転送で問題なければスタートアップはおすすめです。
法人登記しても550円/月で利用できます。

スタートアップの口コミを調べてみると、驚異の★4.7!
一部を紹介します。
良い口コミ
こちらのバーチャルオフィスを利用して1年になります。大変良心的な値段でしたので活用させて頂いています。郵送物転送はお願いした場合に、実施頂いています。いままであまり不便を感じたことはありません。都心一等地の住所で、良心的な価格ですので、バーチャルオフィス探されている方にはお勧めします。
Google口コミ
激安にバーチャルオフィスを借りられるので本当に感謝しています! 郵便物の転送もいつも丁寧に対応してくださるので助かっています。 貸し会議室も利用しましたが、とても綺麗で快適に利用できました。 これからも長く使わせていただきたいです。
Google口コミ

正直、郵便物転送については定期転送以外の料金設定が高いという印象だったので
郵便物に関しては評価は低いかな?と思いきや、高評価!
不要なDMの破棄を依頼するといった方法で、郵便物料金を節約しているようです。
イマイチな口コミ
良いところ 安い 普通なところ メール対応スピード 悪いところ 簡易書留の受け取り無し 不在伝票の画像をメールで送ってもらい自身で他の郵便局に転送させる必要あり その不在伝票の報告が丸2日半かかるので急ぎの場合は支障をきたす。
Google口コミ

郵便物の処理には時間と人手がかかるため、どうしてもタイムラグが生じるようです。
そこは各バーチャルオフィスの課題です。
バーチャルオフィスとは?

ここで簡単にバーチャルオフィスについて紹介します。
すでにメリットなどを把握している方は次へ進みましょう。
バーチャルオフィスは部屋を使わず住所だけ借りる
バーチャルオフィスは、自分専用の部屋を借りず「住所だけ」をレンタルする新しい形態のオフィスです。
さらに、借りた住所に届いた郵便物を転送するサービスや、「事務所を借りないと手に入らない」イメージのある固定電話番号が取得できるオフィスもあります。
大きく3つに分かれる
バーチャルオフィスは3つに分類することができます。
利用しないサービスにまでお金を払うことがないよう、自分が①~③のどのタイプのバーチャルオフィスで探すべきかハッキリさせましょう。
- 住所レンタルに特化
- 法人向け
- 貸し会議室が充実
住所レンタルに特化
主にネット販売者など、「プライバシー保護向け」のバーチャルオフィス。
相場は500円~1,000円。
ネット販売者にはよく利用されるが「返品物は一切受け取らない、転送しない」バーチャルオフィスもあるので注意。
法人向け
法人登記ができたり、電話転送や貸会議室がある。
相場は1,000円~10,000円と幅広い。
受付システムが設置されていたり、有人受付や社名プレートが設置できるなど、取引先の訪問なども考えると、このタイプのバーチャルオフィスがおすすめ。
会議室が充実
レンタル会議室やシェアオフィスを運営している会社だと会議室が充実。
相場は3,000円~。
ただ、基本的にレンタル会議室利用時に郵便物は受け取れるため、バーチャルオフィス利用者が郵便物関係のサービスを利用するにはサービスが手薄だったり、料金が高い。
バーチャルオフィスを利用すべき人
バーチャルオフィスは馴染みのないものかもしれませんが「利用すべき理由がある」という人がいます。
ネット販売者
特定商取引法で販売者は住所を公開しなければなりません。
自宅住所所を公開すると以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 悪徳業者がその住所をリストに加えて犯罪利用される
- Googleマップで単身暮らしが分かってしまう
こういった危険にさらされるため、できるだけバーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
法人登記用の住所が欲しい
最近は副業する人が増え、自分の事業を持つ人も増えてきました。
- 一等地の住所で法人を作りたい
- 作業は自宅で完結するが、賃貸で法人登記ができない
そんな時に、わざわざ事務所を借りることはおすすめしません。
高い初期費用に改装費、デスクやFAXなどの備品…
バーチャルオフィスを知った上で、事務所を借りるコストを考えると、高すぎます。
自宅で仕事が完結する、たまに打合せがあるなど、「絶対にオフィスで仕事しなければならない」理由がないなら、バーチャルオフィスをおすすめします。

スタートアップと比較すべき他社は和文化推進協会です。
今回は、郵便物転送が可能なスタートアップのバーチャルオフィスと和文化推進協会のプランを比較しました。

和文化推進協会では、条件を満たすと初年度が無料になるキャンペーン実施中です。
また、法人登記しても550円で利用する方法もあります。
詳細は和文化推進協会比較記事をご覧ください。

スタートアップは月額550円/月で以下の3つのサービスが利用できます。
- 住所レンタル
- 法人登記
- 郵便物転送
この3つのサービスが500円台で利用できるのは破格です!
東京で格安バーチャルオフィスを探すなら検討すべき一社です。
バーチャルオフィス選びに
困っている方へ。
100社以上のバーチャルオフィスを見てきましたが、必要なサービスを網羅しているバーチャルオフィスは少ないですす。
バーチャルオフィスで必要なサービス
- 住所を借りる
- 郵便物を受取・転送
- 郵便物の到着連絡
- 郵便物の直接受け取り
- 法人登記
- 貸会議室の利用
- 有人受付
上記7つのサービスすべてを利用できる格安バーチャルオフィスでおすすめなのが
レゾナンスです。
- 都内一等地に6店舗
- 会員専用アプリで、到着した郵便物が写真付きで分かる
- 全プラン法人登記可能
100社以上のバーチャルオフィスを調査してきた中で、レゾナンスのサービス内容は群を抜いています。
店舗数も増えており、勢いのあるバーチャルオフィスです。
公式サイトも細かな料金設定まで書かれているので、納得の上で契約ができます。
バーチャルオフィス選びで迷ったら、1度レゾナンスをチェックしてみましょう。