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ニッチビジネス、つまりスキマ事業の起業はハードルが下がっています。
InstagramやX(旧Twitter)、YouTube等を使った幅広い宣伝方法に加えて、法人登記など昔は税理士など専門家に依頼していた業務が個人でもできるようになりました。
起業のアイデアさえあれば、個人の少ない資金でも戦うことができます。
このようにアイデアさえあれば挑戦することができる一方、失敗しないか不安もありますよね。
この記事ではニッチビジネスで成功するためにやっておきたい事や成功事例を紹介します。
ニッチビジネスは大企業では手が出せない、個人ならできるというパターンが多いです。
私もニッチビジネスでの起業に挑戦中です!
ニッチビジネスとはどういうもの?
ニッチビジネスは企業が手をつけない、いわば穴場的なビジネスのこと
企業は少しでも多くの顧客を獲得するために、万人受けするサービスを提供します。
ところが一部のユーザーにとっては不便に感じたり、データが多すぎて欲しい情報が得られないということがあります。
この大企業ではカバーしきれない、一部の人にだけ刺さるようなサービスがニッチビジネス(隙間事業)です。
なぜ大企業が手をつけない市場があるのか
ニッチビジネスの起業を考えると、大企業が参入してこないのか不安になるかと思います。
言い切ることはできませんが、そのニッチビジネスを知っても大企業が手を出さない分野というのはあります。
収益性が見込めない、予算が作れないといった理由で参入をためらうからです。
そうなると次は個人が参入してきます。
いかに最初にニッチビジネスをスタートさせ、市場でのシェアを確保するかがポイントです。
ニッチビジネスのメリット
競合が少ない
ニッチビジネスの場合、まず大企業がいないことが多いです。
競合に大企業がいると、資本力が違うので参入はおすすめしません。
参入してきても個人か小さな企業であれば、勝負できる可能性があります。
東海地方に和菓子のなかでもわらび餅を専門に扱ったお店がありました。
夏季限定で出店しており、毎日昼過ぎには売り切れていました。
よくある和菓子店だと顧客の奪い合いになるだけでしたが、あえてわらび餅だけに絞り、さらに夏季のみという限定によって、観光客だけでなく地元の人も通うお店になっていました。
ユーザーにとって利便性が高い
ニッチビジネスは、一部のユーザーのニーズを効率よく満たすことができます。
例えば子供が2人姉妹で、ピアノの発表会用のドレスを探している親がいたとします。
ドレスも靴もできればお揃いが良いと思っても、同じデザインで2人にピッタリなサイズが見つからないという悩みは子育てあるあるです。
そこで子供のお揃いフォーマルドレス専門サイトがあれば、大手ショッピングサイトよりもそちらで優先してドレスを探します。
このように効率よくユーザーのニーズを満たすことができれば、同じ業界であっても大手に勝つチャンスがあります。
知り合いが左利き専門店をオープンしたところ、売上は順調とのこと。
左利き専門店を覗くと、欲しかった物以外でも便利な左利きグッズを見つけて購入するケースも多いそうです。
ニッチビジネスのデメリット
競合が後から入ってくるリスク
ニッチビジネスでうまくいき始めると、早い段階で個人が算入してくる可能性があります。
算入ハードルが低いと感じると、一気に似たサービスが増えます。
いかに先に市場でのシェアを確保するか、競合がマネできない独自性がどれだけあるかがポイントになります。
私が運営するこのサイトではバーチャルオフィスを紹介していますが、15年前は数社しか取り扱っていませんでした。
今では参入者が増え続け、激しい価格競争が起きています。
モデルケースがないので予測が難しい
ニッチビジネスの場合、成功のモデルケースがないことが多いです。
ニッチビジネスだからこそのやり方を追求する必要があります。
たとえば不動産で独立するのであれば、仲介すれば1~2か月分の家賃をもらえることが業界の慣習で決まっています。
これが前例がないサービスの場合、いくらまでならユーザーがお金を出すのか、あくまで予想してのスタートとなります。
私はニッチビジネスをスタートするにあたって行動経済学の本を読んで価格設定の勉強をしました。
ニッチビジネスは難しいのか
アイデアが浮かぶまでがまず勝負
ニッチビジネスで勝負してみたいと感じても、まずアイデアが浮かぶかが勝負です。
個人でもスタートさせやすいニッチビジネスですが、「マニアックなニーズ」にまず気づくことが必要です。
今どこかに勤めているのであれば、仕事の中で拾いきれていないニーズを探すことも可能です。
私は会社で働いていた時に、ニッチビジネスを思いつきました。
今のサービスではユーザーが満足できない、不便さを感じていると気づき、起業を決めました。
どれだけマニアックなニーズがあるかが掴みにくい
人口など分かりやすいデータを元に顧客数を調査できないマニアックなニーズは、やってみないと分からないという部分が多いです。
市場調査を外部に頼む方法もありますが、それなりの費用がかかるため、ニーズがあるか不明確な状態だとなかなか踏み出せません。
ニッチビジネスで起業する際にやっておきたい事
生の声を集める
「よりマニアックなニーズがある」ということは、やはり生の声で気づくことが多いです。
すでにあるサービスは情報が多すぎて絞り込めない、探しているものが見つからないといった、不満や困っている人の声を集めることでニッチなニーズを集めることができます。
きっとこれは必要だ!という主観でスタートさせることは危険です。
ニーズがあって、その後にビジネスがある形が理想です。
名刺やHPを作っておく
ニッチビジネスを始める際に、名刺やHPは用意しておくと良いです。
どこでどんな縁があるか分からないので、出会った人にはニッチビジネス用の名刺を渡しましょう。
さらに簡単なものでも良いので、自社HPを作りましょう。
自宅住所を名刺やHPで使いたくない方にはバーチャルオフィスがおすすめです。
住所だけを月額1,000円以下で利用することができます。
ニッチビジネスで起業する際の疑問・質問
失敗しないかどうか不安で進めない
やってみたいニッチビジネスがあっても不安で進めないのであれば、失敗で終わらせない努力をすれば大丈夫です。
もし上手くいかなかったとしても、システムや商品を完成させた実績が残ります。
競合が参入してきて苦しいのであれば、大手企業にビジネスを売ってしまうという方法もあります。
名刺やHPで自宅住所を使いたくない
ニッチビジネスを立ち上げの際に、名刺やHPで自宅住所を記載することに抵抗がある人は多いです。
事務所を借りるほどではない、でも自宅住所を仕事で使いたくない。
そんな方にはバーチャルオフィスがおすすめです。
仕事用の住所だけを格安価格で借りることができます。
バーチャルオフィスで借りた住所を個人事業主の開業届に使う、法人登記の会社所在地として使うこともできます。
ニッチビジネスで起業してみよう!
ニッチビジネスは個人でも戦うチャンスがあります。
もし独立したい、脱サラしたいのであれば小さい、マニアックな市場を見つけましょう。
私も今まさにニッチビジネスに挑戦中です。
たとえ上手くいかなくても大手にサービスを売る、ビジネスを立ち上げた実績を自己アピールに使うなど、失敗で終わるつもりはありません。
やりたいことをがあるのにやらないのはもったいないです。
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