PR
この記事は「個人事業主(フリーランス)の住所がバレる」という問題の対策方法を紹介しています。
私自身も個人事業主ですが、名刺やWEBサイトに住所を記載したほうがビジネス面では良いと分かっていても、自宅住所の公開リスクと天秤にかけていました。
このように多くの人が、住所だけのためにわざわざ貸事務所やレンタルオフィスを借りることは選択肢にはなく、モヤモヤしたまま事業を進めています。
ところが、100名に対して行ったアンケートで「名刺に記載された情報が名前とメールアドレスだけでは不十分」と感じる人が57%いることが分かりました。
信頼性を考えると、やはり個人事業主であっても仕事相手に住所は伝えたほうがマイナスな印象を与えないことが分かります。
この記事では個人事業主の住所に関するアンケート結果を元に「住所を公開すべきか」について解説し、低コストな解決策についても紹介します。
個人事業主(フリーランス)の住所がバレる原因
まずは、個人事業主(フリーランス)の住所がバレる原因を紹介します。
個人事業主の開業届に自宅住所を記載しても一般公開されることはありませんが、以下の2つが主な原因となって住所がバレるようです。
WEBサイトに住所を記載する
WEBサイトに住所を記載すると、知られたくない相手に高確率で住所がバレます。
副業を隠したい方にとっては職場の人、ネットショップ等を運営している方ならクレーマーです。
個人事業主の住所が自宅以外に選択肢がなければ、できればWEBサイトには住所を載せない方がいいでしょう。
記事後半で「自宅以外の住所を安く手に入れる方法」を紹介してます。
名刺に住所を記載する
名刺に住所を記載すれば、当然相手には住所が伝わります。
「名刺に住所を記載しても、渡すのは仕事の関係者だし問題ない」という考え方もありますが、渡した相手が名刺の管理をしっかりしているかどうかまでは把握できません。
名刺は名前・住所・電話番号を記載した、個人情報が詰まった小さなカードです。
相手が悪意なく渡した名刺を落としたり、今後の取引は薄いとみてその辺に捨てられたりすることを考えると私は怖いです。
悪意を持った人に名刺を拾われると怖いですね。
個人事業主の住所を調べる方法
個人事業主の住所は開業届を出しても公開されないため、ネット上に自動的に公開されることはありません。
法人の場合は、国税庁法人番号公表サイトで法人登記の名前と所在地が簡単に調べられます。
このように法人と違って強制的に公開はされませんが、ネットショップや自分のホームページに記載された名前や住所が検索でヒットして特定される可能性があります。
検索でヒットしないように住所を載せないのが最も簡単な方法ですが、偽サイトが横行している今、ホームページ運営者情報を多くの人が確認するため、住所は記載したほうが信頼性がアップする場合があります。
また商工会に加入していると、加入者一覧に名前と住所、連絡先が公開される場合があります。
ネットショップの販売者住所の場合、非公開にすることは可能でも色々と制限があり、デメリットも多いです。
個人事業主(フリーランス)が住所を公開するメリット・デメリット
個人事業主の場合、「開業届を出したから住所がバレる」というのはあまり考えられません。
やはりWEBサイトや名刺に記載することが住所がバレるきっかけになります。
では、そもそも住所はWEBサイトや名刺に記載すべきなのか?という話も交えて、個人事業主が住所を公開するメリット・デメリットを紹介していきます。
個人事業主(フリーランス)が住所を公開するデメリット
- 住所が自宅なら個人情報が不特定多数の人に知られる
自宅以外に使える住所がない場合、個人情報が不特定多数の人に知られることは避けられません。
ネットショップに記載された販売者の住所を集める悪質な業者もいます。
また最近では氏名・住所・連絡先と生年月日を使って、知らない間にスマートフォンを購入されたという事件もありました。
参考記事:https://news.yahoo.co.jp/articles/325444059caf75eea4e3d33ea310d34232592555
どこでどう悪用されるか分からないため、公開する個人情報は1つでも減らした方が良いです。
個人事業主(フリーランス)が住所を公開するメリット
- Googleビジネスプロフィールで集客できる
- 相手にマイナスな印象を与えない
- 住所によって相手にプラスの印象を与えることができる
Googleビジネスプロフィールで集客できる
個人事業主が住所を公開するメリットの1つが、Googleビジネスプロフィールへの登録ができることです。
Googleマップで、たとえば「ネイル」と検索したときに、Googleビジネスプロフィールに登録していれば検索にヒットする可能性があります。
相手にマイナスな印象を与えない
別に住所がなくても仕事相手は何も思わないのか、それともマイナスな印象を与えてしまうのかは、住所に悩む個人事業主にとって気になるポイントだと思います。
そこで実際に住所がどれだけ仕事に影響するかを、100名に対してアンケート調査しました。
Q.名刺をみて「マイナスな印象」を感じるパターンを教えてください
- 住所・電話番号の記載がない
- 住所の記載がない(名前・メアド・電話番号あり)
- 電話番号の記載がない(名前・メアド・住所あり)
- 名刺には名前とメールアドレスの記載があれば十分
※複数回答可
このアンケート結果を見ると、名刺に住所が追加されるだけでマイナスな印象を持つ人は100人中39人→6人にまで下がるということが分かります。
また④のデータから、名刺の情報が名前とメールアドレスだけだと不十分と感じる人が57人いることも分かります。
個人事業主であっても、できれば住所と電話番号どちらも仕事相手に伝わるほうような名刺の方が印象は良いです。
今回のアンケート結果を見て、私は住所だけを格安で借りることができるバーチャルオフィスを契約しました。
住所によって相手にプラスの印象を与えることができる
Q.名刺に記載された住所が都内一等地の場合の印象を教えてください
このアンケートでは、名刺に記載された住所が相手に影響することが分かりました。
特に、一等地の住所の場合は相手にプラスの印象を与えることが可能です。
逆に、住所によってはマイナスの印象を与える可能性もあります。
住所によるブランディングも可能ということが分かりました。
個人事業主(フリーランス)が自宅以外の住所を手に入れる方法
ここまで、個人事業主(フリーランス)の住所を公開するメリット・デメリットを紹介してきました。
仕事で使える住所が自宅しかない場合、メリットは分かっていてもリスクの大きさからためらってしまう方がほとんどだと思います。
そこで、自宅以外で仕事用の住所を手に入れる方法として貸事務所とバーチャルオフィスを紹介します。
比較項目 | バーチャルオフィス | 貸事務所 |
---|---|---|
コスト | 月1,000円以下のプランあり | 月3万~ |
メリット | ・住所だけが格安価格で手に入る ・届いた郵便物は自宅まで転送も可 | ・自宅以外の作業場としても使える |
デメリット | ・専用のスペースはない ・選ぶのが難しい | ・コストがかかる |
事務所やレンタルオフィス
一般的な自宅以外の住所を手に入れる方法として、事務所やレンタルオフィスを想像される方が多いと思います。
たしかに仕事用の住所を手に入れる方法として認知度は高いのですが、安くても月3万円~とコストがかかりすぎます。
わざわざ住所のためだけに契約するのはおすすめできません。
バーチャルオフィス
先ほど事務所やレンタルオフィスを例に挙げましたが、「住所だけ」を安く借りる方法にバーチャルオフィスというものがあります。
専用の部屋はありませんが、名刺やWEBサイトに借りた住所を使うことができます。
私も利用中で、月1,000円以下でビジネス用の住所が手に入るので知り合いにもすすめています。
このあと、バーチャルオフィスについて簡単に説明します。
バーチャルオフィスなら月1,000円あれば住所だけをレンタルできる
ここでは、バーチャルオフィスの概要やできること、相場を紹介します。
住所バレを避けたい個人事業主の方にバーチャルオフィスがおすすめな理由がお分かりいただけるかと思います。
バーチャルオフィスでできること
- WEBサイトに借りた住所を記載する
- 名刺に借りた住所を記載する
- 借りた住所を個人事業主の住所欄に記載できる
- 借りた住所で法人登記する
- 郵便物を受取・転送してもらう
- 貸会議室を利用する
バーチャルオフィスで借りた住所は、仕事でフル活用することができます。
WEBサイトや名刺に借りた住所を記載することはもちろん、個人事業主の開業届の住所や法人登記の際の会社所在地としても使用できます。
また、取引先等からバーチャルオフィス宛てに郵便物が届いても、受け取って自宅まで転送してもらえます。
バーチャルオフィスの違法性
バーチャルオフィスの利便性・コスパの良さは魅力的でも、違法性が心配な方もいらっしゃるかと思います。
バーチャルオフィスで借りた住所を使っても、違法ではありません。
法人登記で使っても、ネットショップの販売者情報として使っても咎められることはありません。
バーチャルオフィスの料金相場
バーチャルオフィスの料金相場がこちら。
相場を見て頂くと分かるように、バーチャルオフィスは利用目的によって料金が大きく変わります。
選び方を間違えると、使いたいサービスがない、もしくは使わないサービスにまでお金を払うことになります。
個人事業主は郵便物が少ない方が多いため、予算として月1,000~2,000円を目安にすると良いです。
【見逃すともったいない!】個人事業主向きおすすめバーチャルオフィスを宅建士が厳選住所バレを避けたい個人事業主におすすめなバーチャルオフィス
個人事業主であれば「レゾナンス」がおすすめです。
月990円という低価格で、月1回の郵便物転送に対応したプランが魅力です。
WEBサイト、名刺、個人事業主の開業届だけでなく、法人成りする際の法人住所としても利用できます。
レゾナンスは契約者特典も充実しています。
個人事業主(フリーランス)ならバーチャルオフィスを検討してみよう
この記事では、個人事業主(フリーランス)の住所がバレる原因を紹介しました。
また住所がバレるデメリットは分かっていても、メリットを考えると住所は名刺やWEBサイトで記載したほうがいいことも独自アンケート結果を元に紹介しました。
自宅以外に仕事用に使える住所がないのであれば、バーチャルオフィスがおすすめです。
事務所やレンタルオフィスではコストがかかりすぎて手が出なかった人でも、バーチャルオフィスなら検討できる可能性が十分あります。
色々なバーチャルオフィスを比較したい方向けに、全国から厳選したバーチャルオフィスまとめ記事もあります。
ぜひご覧ください。
一緒にあなたにぴったりなバーチャルオフィスを考えます。
- バーチャルオフィス選びに時間をかけられない
- バーチャルオフィス選びで失敗しないか不安
そんな方に、分析数200社超えのプロがアドバイスします。
相談料は無料。
お気軽にお問合せください。
バーチャルオフィス選びに
疲れた方へ。
バーチャルオフィスを選ぶ基準が分からない。
絞り込めない。
嫌になってきたから契約を諦めようかな…
そんな方はレゾナンスを1度検討してみましょう。
/ 口コミ・分析記事 \