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この記事は、「個人事業主(フリーランス)の住所がバレる」という問題の対策方法を紹介しています。
特に、仕事用の住所が自宅しかない方にはおすすめな記事です。

100名を対象とした、「名刺に住所は記載すべきか」というアンケート結果も盛り込んだ内容になっています。

著者:やっち
大家業、リフォーム業、仲介業、物件管理など様々な不動産業を経験。
仲介業者の知識を元に、様々な角度からバーチャルオフィス100社以上を分析。
個人事業主(フリーランス)の住所がバレる原因

まずは、個人事業主(フリーランス)の住所がバレる原因を紹介します。
個人事業主の開業届に自宅住所を記載しても一般公開されることはありませんが、以下の2つが主な原因となって住所がバレるようです。
HPに住所を記載する
HPに住所を記載すると、知られたくない相手に高確率で住所がバレます。
副業を隠したい方にとっては職場の人、ネットショップ等を運営している方ならクレーマーです。
個人事業主の住所が自宅以外に選択肢がなければ、できればHPには住所を載せない方がいいでしょう。

記事後半で「自宅以外の住所を安く手に入れる方法」を紹介してます。

名刺に住所を記載する
名刺に住所を記載すれば、当然相手には住所が伝わります。
「名刺に住所を記載しても、渡すのは仕事の関係者だし問題ない」という考え方もありますが、渡した相手が名刺の管理をしっかりしているかどうかまでは把握できません。
名刺は名前・住所・電話番号を記載した、個人情報が詰まった小さなカードです。
相手が悪意なく渡した名刺を落としたり、今後の取引は薄いとみてその辺に捨てられたりすることを考えると私は怖いです。

悪意を持った人に名刺を拾われると怖いですね。
個人事業主の住所を調べる方法
個人事業主の住所を調べる方法は、ネット検索が主な方法です。
個人事業主の開業届に自宅住所を記載しても、法人のように一般公開はされません。

ネットショップの場合、販売者の住所を非公開にすることが可能です。
ただ、請求された場合は遅滞なく住所を相手に伝えなければいけません。

個人事業主(フリーランス)が住所を公開するメリット・デメリット

個人事業主の場合、「開業届を出したから住所がバレる」というのはあまり考えられません。
やはりHPや名刺に記載することが住所がバレるきっかけになります。
では、そもそも住所はHPや名刺に記載すべきなのか?という話も交えて、個人事業主が住所を公開するメリット・デメリットを紹介していきます。
デメリット
- 住所が自宅なら個人情報が不特定多数の人に知られる
自宅以外に使える住所がない場合、個人情報が不特定多数の人に知られることは避けられません。
ネットショップに記載された販売者の住所を集める悪質な業者もいます。
「知られたくない相手にまで住所がバレる」というのが最も大きなデメリットといえます。

悪質な業者以外にも、クレーマーにも住所が伝わることは避けたいですね。
メリット
- Googleビジネスプロフィールで集客できる
- 相手にマイナスな印象を与えない
- 住所によって相手にプラスの印象を与えることができる
Googleビジネスプロフィールで集客できる
個人事業主が住所を公開するメリットの1つが、Googleビジネスプロフィールへの登録ができることです。
Googleマップで、たとえば「ネイル」と検索したときに、Googleビジネスプロフィールに登録していれば検索にヒットする可能性があります。
相手にマイナスな印象を与えない
「HPや名刺には住所を記載したほうが良い」となんとなく感じている人は多いと思います。
今回、「実際に住所がどれだけ仕事に影響するか」を調査しました。
Q.名刺をみて「マイナスな印象」を感じるパターンを教えてください
- 住所・電話番号の記載がない
- 住所の記載がない(名前・メアド・電話番号あり)
- 電話番号の記載がない(名前・メアド・住所あり)
- 名刺には名前とメールアドレスの記載があれば十分

このアンケートでは、名前とメールアドレスが記載されていれば十分と感じる人が43人となりました。(④の結果)
一方、残り57人の人は名前とメールアドレスに加えて住所と電話番号の有無を気にしていることが分かります。
特に、住所も電話番号どちらも記載がないと39人の人がマイナスの印象を持ちます。(①の結果)
そこで、名刺に住所が追加されるだけでマイナスな印象を持つ人は39人→6人にまで下がります。

今回のアンケート結果を見ると、名刺には住所を記載したほうが良いと感じます。
住所によって相手にプラスの印象を与えることができる
Q.名刺に記載された住所が都内一等地の場合の印象を教えてください

このアンケートでは、名刺に記載された住所が相手に影響することが分かりました。
特に、一等地の住所の場合は相手にプラスの印象を与えることが可能です。
逆に、住所によってはマイナスの印象を与える可能性もあります。

住所によるブランディングも可能ということが分かりました。

自宅以外の住所を手に入れる方法

ここまで、個人事業主(フリーランス)の住所を公開するメリット・デメリットを紹介してきました。
仕事で使える住所が自宅しかない場合、メリットは分かっていてもリスクの大きさからためらってしまう方がほとんどだと思います。
そこで、自宅以外で仕事用の住所を手に入れる方法を紹介します。
事務所やレンタルオフィス
一般的な自宅以外の住所を手に入れる方法として、事務所やレンタルオフィスを想像される方が多いと思います。
たしかに仕事用の住所を手に入れる方法として認知度は高いのですが、コストがかかりすぎます。
わざわざ、使わない部屋を住所のためだけに契約するのはおすすめできません。
バーチャルオフィス
先ほど事務所やレンタルオフィスを例に挙げましたが、「住所だけ」を安く借りる方法にバーチャルオフィスというものがあります。
実際に部屋を借りるわけではないので、自分だけが自由に使える部屋はありません。
ただ、都内一等地の住所でも驚くほど安い金額で使うことができます。

バーチャルオフィスとは

ここでは、バーチャルオフィスの概要やできること、相場を紹介します。
個人事業主にバーチャルオフィスがおすすめな理由がお分かりいただけるかと思います。
バーチャルオフィスでできること
- HPに借りた住所を記載する
- 名刺に借りた住所を記載する
- ネットショップの販売者情報として使う
- 借りた住所を個人事業主の住所欄に記載できる
- 借りた住所で法人登記する
- 郵便物を受取・転送してもらう
- 貸会議室を利用する
- 固定電話番号を借りる
バーチャルオフィスで借りた住所は、仕事でフル活用することができます。
HPや名刺に借りた住所を記載することはもちろん、個人事業主の開業届の住所や法人登記の際の会社所在地としても使用できます。
また、取引先等からバーチャルオフィス宛てに郵便物が届いても、受け取って転送してもらえます。
バーチャルオフィスの違法性
バーチャルオフィスの利便性・コスパの良さは魅力的でも、違法性が心配な方もいらっしゃるかと思います。
バーチャルオフィスで借りた住所を使っても、違法ではありません。
法人登記で使っても、ネットショップの販売者情報として使っても咎められることはありません。
バーチャルオフィスの料金相場
バーチャルオフィスの料金相場がこちら。

バーチャルオフィスは利用目的によって料金が大きく変わります。
選び方を間違えると、使いたいサービスがない、もしくは使わないサービスにまでお金を払うことになります。
個人事業主向きなバーチャルオフィスを知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

個人事業主(フリーランス)ならバーチャルオフィスを検討してみよう

この記事では、個人事業主(フリーランス)の住所がバレる原因を紹介しました。
住所がバレるデメリットは分かっていても、メリットを考えると住所は名刺やHPで記載したほうがいいことも独自アンケート結果を元に紹介しました。
自宅以外に仕事用に使える住所がないのであれば、バーチャルオフィスがおすすめです。
事務所やレンタルオフィスではコストがかかりすぎて手が出なかった人でも、バーチャルオフィスなら検討できる可能性が十分あります。

色々なバーチャルオフィスを比較したい方向けに、全国から厳選したバーチャルオフィスまとめ記事もあります。
ぜひご覧ください。

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