今回、500円以下の格安バーチャルオフィスを探している方向けにまとめ記事を作成しました。
100社以上のバーチャルオフィスから調べた結果、500円以下のバーチャルオフィスは都内に集中していました。
この記事では、500円以下のバーチャルオフィス5社を一覧表で比較しながら、各社の特徴とおすすめポイントを紹介しています。

まずは、500円以下で使えるバーチャルオフィスを紹介します。
特徴として、500円以下の超格安バーチャルオフィスは都内に集中しています。
※税抜き500円以下で絞込しています
一覧表
![]() 和文化推進協会 | ![]() METS OFFICE | ![]() タピオカ | ![]() スタートアップ | ![]() R-INNOVATION | |
初期費用 | 0円 | 入会金3,300円 手数料550円 | 登録手数料 1,100円~ 年会費1,100円 | 5500円 更新料1,650円 | 5500円 |
月額 (年払い) | 550円 | 月額297円~ | 月額330円~ ※2年目以降550円 | 550円 | |
拠点 | 京都市 | 新宿三丁目/日本橋兜町 新宿御苑/赤羽 | 南青山/渋谷 | 南青山/渋谷 | 銀座/渋谷 |
郵便物 到着連絡 | LINEで通知 | メール通知 | 不在票は メール通知 | 不在票は メール通知 | |
郵便物 転送 | 可能 | 郵便物受取 不可 | 宅配物(返品物等) のみ対応 | 宅配物(返品物等) のみ対応 | |
郵便物の 直接受取 | 不可 | – | 青山店のみ可能 手数料1,100円/回 | オプション | 銀座店のみ対応 |
最低 契約期間 | 1年 | 1年 | 1年 | 1年 | |
法人登記 | 不可 ※月額1,100円で 登記可能 | 不可 ※1,430円~のプランで可能 | 不可 ※550円の プランで可能 | 不可 ※550円の プランで可能 | 不可 ※姉妹店で990円で可能 |
会員サイト | なし | 利用料無料 | 準備中 | なし | 会員専用アプリ |
貸会議室 | なし | 青山店 | 青山店 | なし | |
リンク | >比較記事 >公式サイト ![]() | >比較記事 >公式サイト ![]() | >比較記事 >公式サイト ![]() | >比較記事 >公式サイト ![]() | >比較記事 >公式サイト |
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
わたしのおすすめ
- 住所だけ使用したい、郵便物受取・転送不要:METS OFFICE
- 上記以外の利用目的:和文化推進協会

住所だけ使用したいなら、METS OFFICEの月額270円のプランがおすすめです。
METS OFFICEは格安でも営業していける理由があり、安心して利用できるバーチャルオフィスです。
住所使用に加えて郵便物の受取・転送サービスも利用したいなら和文化推進協会がおすすめ。
和文化推進協会では、さらに固定電話番号のレンタルも無料でできます。
各社の特徴
METS OFFICEの特徴

- 閉鎖リスクが極めて低い
- 住所だけ借りるなら業界最安値
閉鎖リスクが極めて低い
METS OFFICEは、バーチャルオフィス業界では貴重な自社ビル運営の会社です。
自社ビル運営の場合、閉鎖リスクが極めて低いという特徴があります。
METS OFFICEは自社所有しているビルの1室をバーチャルオフィスとして貸し出しているため、極めて閉鎖リスクが低いです。
住所だけ借りるなら最安値
メッツオフィスには、バーチャルオフィス業界最安値のプランがあります。
郵便物受取・転送不可のプランですが、月額270円で利用できます。
これだけ安いと運営が心配になる方もいらっしゃるかと思いますが、メッツオフィスは先ほど紹介した「自社ビル運営」のバーチャルオフィスです。
毎月の賃料の支払いがない分、格安プランを提供することができます。

METS OFFICEは運営会社がバーチャルオフィス以外にも不動産事業を手掛けています。
バーチャルオフィス一本で超格安だと運営面に心配を感じますが、METS OFFICEなら大丈夫です。
METS OFFICEは安心して利用できるバーチャルオフィスです。
和文化推進協会の特徴

- 月額500円(税抜)で固定電話番号も無料でレンタルできる
- 郵便物到着連絡をLINEでお知らせ
月額500円で固定電話番号も無料でレンタルできる
和文化推進協会は、今回紹介したバーチャルオフィスの中で唯一、月額500円で固定電話番号も利用できます。
住所に加えて、できれば固定電話番号も借りたい人におすすめです。
バーチャルオフィスで固定電話番号も借りるには、月額2000円以上のオプション加入が必須というパターンが多いです。
「必要かどうかまだ分からないけど、あったほうが安心」という方にとって、月額2000円以上のオプションは高く感じると思います。
和文化推進協会であれば、月額500円のプランで契約者共通の固定電話番号も利用することができます。
郵便物到着連絡をLINEでお知らせ
和文化推進協会では、郵便物の到着をLINEでお知らせしてくれます。
しかも、料金はかかりません。
他社では郵便物到着連絡を有料オプションにしていることが多いです。
だいたい月額1,100円以上はするオプションです。
届くたびに連絡するのは手間がかかるため、有料にせざるを得ないのかもしれません。
和文化推進協会では無料で郵便物の到着を知らせてくれます。
これ以外にも、和文化推進協会では以下の2つのサービスが無料です。
- 不在票通知
- 簡易書留受取
上記のサービスは、他社では1回につき200円~300円の手数料がかかります。
和文化推進協会なら、全て無料なので「予想外のお金がかからない」バーチャルオフィスといえます。
タピオカの特徴

- 超激安、月額297円(税抜)のプランで宅配物の対応が可能
- 500円(税抜)のプランなら、法人登記までできる
超激安、月額297円のプランで宅配物の対応が可能
タピオカでは、月額297円のプランで住所使用に加えて宅配物の受取も可能です。
ここ最近のバーチャルオフィスの傾向として、「最安プランは郵便物・宅配物は受取不可」というパターンが見られました。
そんな中、タピオカでは宅配物の受取・転送が可能。
宅配物だけ受け取る理由は、ネットショップの返品物に対応するためです。
一般的な普通郵便は受け取りませんが、もし返品があってもタピオカであれば安心です。
550円のプランなら、法人登記までできる
タピオカでは税抜き270円のプランも魅力的ですが、月額550円のプランもおすすめです。
タピオカの月額550円のプラン
- 郵便物・宅配物の受取・転送
- 法人登記
- 貸会議室の利用(従量制)
普通郵便が届く可能性があったり、法人登記したいという人に550円のプランはおすすめです。
R-INNOVATIONの特徴

- ネットショップに特化、月額500円で郵便物も宅配物も受取・転送可能
- 会員専用アプリが便利
会員専用アプリが便利
R-INNOVATIONはバーチャルオフィス業界の中でもサービスが充実しており、会員専用アプリ上で郵便物の到着連絡、転送指示が可能です。

バーチャルオフィス業界で、会員アプリ上で郵便物到着連絡や転送指示ができる会社はR-INNOVATIONと、姉妹店であるレゾナンス以外ど見かけません。
やはりアプリの方が通知の見逃しがなく、届いた荷物の転送指示もアプリ上で完了するのは便利です。

R-INNOVATIONでは法人登記ができませんが、姉妹店であるレゾナンスなら登記できます。
レゾナンスでは月額990円で法人登記、郵便物受取・転送が可能です。
月額500円で郵便物も宅配物も受取・転送可能
R-INNOVATIONは、550円のプランで住所使用に加えて郵便物と宅配物の受取・転送が可能で、ネットショップに特化したプランとなっています。
返品物がバーチャルオフィスに届いたり、「もし請求書などがバーチャルオフィスに届いてしまったら不安」という方にR-INNOVATIONはおすすめです。
スタートアップの特徴

- 月額300円(税抜)で返品物の対応が可能(翌年から月額500円)
- 500円(税抜)のプランなら、法人登記までできる
月額300円(税抜)で返品物の対応が可能(翌年から月額500円)
スタートアップでは、月額300円のプランでも返品物に対応してもらえます。
ここ最近のバーチャルオフィスの傾向として、「最安プランは郵便物・宅配物は受取不可」というパターンが見られました。
そんな中、スタートアップでは宅配物の受取・転送が可能。
ネットショップで商品がバーチャルオフィスに戻ってしまった場合でも安心です。
一般的な普通郵便は受け取りませんが、もし返品があってもスタートアップであれば安心です。
500円(税抜)のプランなら、法人登記ができる
スタートアップでは、500円のプランであれば以下のサービスが利用できます。
- 郵便物・宅配物の受取・転送
- 法人登記
- 貸会議室の利用(従量制)
普通郵便が届く可能性がある、法人登記したいという人に500円のプランはおすすめです。

おすすめできない人
500円以下のバーチャルオフィスがおすすめできない人は、バーチャルオフィスの貸会議室を利用したい人です。
バーチャルオフィスの中には、契約者が利用できる貸会議室が用意されているものがあります。
今回紹介したバーチャルオフィスには貸会議室があるものもありますが、各社部屋数が少ないです。
バーチャルオフィスで借りた住所で打ち合わせやスクール、セミナー開催することには、以下のメリットがあります。
- バーチャルオフィスなので専用の部屋はないが、実態があることを伝えたい
- バーチャルオフィスの契約者価格で貸会議室を安く利用できる
バーチャルオフィスで借りた住所で打ち合わせをすることで、住所を共有しているため専用の部屋はなくても、全く関係のない住所を使ってビジネスしているわけでないことが伝わります。

月額5,000円以上の予算があれば、貸会議室が充実したバーチャルオフィスも利用できます。
貸会議室の数とクオリティでいえばワンストップビジネスセンターがおすすめです。
おすすめな人
ネットショップで住所を使いたい人
ネットショップでバーチャルオフィスを利用したい方にバーチャルオフィスはおすすすめです。
月額500円で個人情報が守れるのなら、家族の安全まで考えれば安いと思います。
実際、ネットショップの運営上、特定商取引法で名前や住所を公開することに抵抗がある方は多いです。
「ネット上で個人情報を公開することは危険?」という質問に対し、危険と感じる人は100人中76人でした。

多くの人が危険と感じ、実際にトラブルも起きているため、ネットショップの住所には自宅ではなくバーチャルオフィスの住所を使うことをおすすめします。
ネットショップの方におすすめなバーチャルオフィスには1つ条件があり、「返品物対応可能」なタイプを選びましょう。
宛先不明、受取期限が切れる等の理由でバーチャルオフィスに返品されたときにも対応してもらえます。
私がネットショップ向きバーチャルオフィスでおすすめなのが和文化推進協会です。
和文化推進協会がネットショップにおすすめな理由がこちら。
ネットショップにおすすめな理由
- 返品物が届いたらLINEでお知らせ
- サインが必要な荷物の受取が無料(他社では手数料がかかる場合が多い)
和文化推進協会であれば、バーチャルオフィスに返品物が戻ったらすぐに把握できます。
また、バーチャルオフィスでは宅配便の受取などサインが必要な荷物については300円ほどの手数料がかかることが多いですが、和文化推進協会なら無料です。
フリーランスの人
フリーランスで、郵便物もほとんど届かない、住所だけ借りたい人に500円以下のバーチャルオフィスはおすすめです。
500円でも、渋谷やなどの一等地の住所を借りることができます。
フリーランスの方なら、ネットショップのように返品物も届かない、届いてもDMくらいという方には郵便物受取・転送なしのプランがあるバーチャルオフィスがおすすめです。
私のおすすめはMETS OFFICEです。
月額270円のプランは郵便物受取・転送不可となっています。
METS OFFICEは自社ビル運営なので、超格安270円でも閉鎖リスクが低く、安心して利用できます。
ZOOMカウンセラーなど、実際に部屋を使って仕事をすることがない人
ZOOMカウンセラーの方など、自宅で仕事の全てを完結させることができる方に500円以下のバーチャルオフィスはおすすめです。
バーチャルオフィスでも貸会議室が充実したタイプのものは月額料金が高くなる傾向があるため、貸会議室がない、または部屋数が少ないバーチャルオフィスなら安く利用することができます。
今回紹介しているバーチャルオフィス全部が、フリーランスの方におすすめできます。

ここでは、500円以下のバーチャルオフィスのデメリットを紹介します。
各デメリットに対する解決策も紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
閉鎖リスクの問題がある
500円以下のバーチャルオフィスには、閉鎖リスクが伴います。
もちろん、どの会社でも閉鎖リスクは少なからずありますが、とくに転貸運営している格安バーチャルオフィスには注意が必要です。
超格安料金のバーチャルオフィスの場合、一定数以上の契約者がいなければ賃料の支払い、人件費の支払いが苦しくなります。
実際、理由も不明なまま突然閉鎖した格安バーチャルオフィスもあります。
閉鎖リスクが低いかどうかの判断基準は、以下の3つです。
- バーチャルオフィス以外の事業で収益がある
- 運営歴が長い(10年以上)
- 自社ビル運営している
とくに、自社ビル運営しているバーチャルオフィスはおすすめです。
自社ビルを所有できる資金力と信用力、毎月の賃料の支払いがない分料金が安くできる安心感があります。
ただ、ほとんどのバーチャルオフィスは自社ビル運営ではなく、転貸運営です。
今回紹介している500円以下のバーチャルオフィスの中でも、唯一METS OFFICEが自社ビル運営しています。
METS OFFICEは運営会社が不動産事業の老舗ということもあり、閉鎖リスクの低さは業界随一です。
長期契約が基本
500円以下のバーチャルオフィスの場合、1年契約が多いです。
今回紹介したバーチャルオフィス一覧表を見ると、ほとんどが「1年契約なら格安料金で利用できる」というパターンです。
この1年契約の場合、どのバーチャルオフィスも、契約時に1年分の利用料金を前払いします。
途中解約しても返金はされません。
途中で事業を辞めて「解約して残り期間の分のお金を返してほしい」という要望は受け入れられないので、注意が必要です。

1年以内の解約で違約金は発生しませんが、基本的に払ったお金は戻らないです。
弁護士相談サイトで「なんとか返金してもらう方法はないのか」という相談を見かけたことがありますが、基本的には契約時にサインする利用規約書などに従うため、返金されないそうです。
比較サイトなどを利用して、各社のメリット・デメリットを把握してから契約しましょう。

使わないサービスにお金を払わなくて済む
500円以下の超格安バーチャルオフィスは、必要最低限のサービスに絞られています。
500円以下のプラン内容は、以下のパターンが多いです。
絶対に利用できるサービス
住所使用
各社で異なるサービス:郵便物関係
- 一切の郵便物・宅配物を受け取らない
- 宅配物のみ受け取る
- 返品物のみ受け取る
上記の「住所使用と郵便物関係」以外のサービスが不要なら、500円以下のバーチャルオフィスで十分です。
やはり、バーチャルオフィスが用意している貸会議室やラウンジ、電話秘書代行まで使えるプランとなると、サービスの維持のために月額料金は高くなります。

バーチャルオフィスを調査していると、高級な貸会議室、ラウンジが用意されているものは月額1万円以上します。
「住所を借りて、届いた郵便物が転送されたら十分」という人に500円以下の超格安バーチャルオフィスはおすすめです。
500円以下でプライバシーを守ることができる
500円以下の超格安バーチャルオフィスのメリットは、ワンコインでプライバシーを保護できる点です。
自宅で副業をスタートさせたり、法人登記して少しずつ事業を拡大していきたい時に、自宅住所を使うことはおすすめできません。
自宅住所を使ってビジネスするデメリット
- クレーマーなどに住所がバレてしまい、家族を巻き込んでしまう
- 業者がネットで住所を集めてリスト化し、悪用する
- 会社に副業がバレる
上記以外にも、不特定多数の人に住所を公開することでどんなトラブルが起こるか分かりません。

私には娘がいるので、自宅住所を公開して悪質なクレーマーが訪問する可能性があると考えるだけでも怖いです。
ぜひ、ワンコインで個人情報を守ることができるバーチャルオフィスの利用をおすすめします。

500円以下のバーチャルオフィスは料金の安さが魅力ですが、選び方には注意が必要です。
自分がどのパターンにあてはまるかを確認してから選びましょう。
住所だけでいい、郵便物が届かない人の注意点
郵便物は届いてもDMくらい、住所だけを使用したいという人は、郵便物転送なし、法人登記不可のプランを選ぶようにしましょう。
使わないサービスにお金をかけてしまうのはもったいないです。
今回紹介しているバーチャルオフィスのなかでは、METS OFFICEがおすすめです。
シンプルに住所だけ使用できるプランが用意されています。
たまに請求書など郵便物が届く人の注意点
とりあえず住所を借りたいという方でも、請求書などの書類を郵送でやり取りする可能性があるなら「郵便物受取・転送不可」のプランに注意しましょう。
バーチャルオフィスでは、郵便物の受取をするかどうかは重要なポイントです。
受け取って転送するだけで人件費がかかるため、「「一切の郵便物の受取不可」というパターンがあります。
今回500円以下のバーチャルオフィスとして紹介している中でおすすめなのが和文化推進協会です。
郵便物も宅配物も受取が無料で、さらにバーチャルオフィスに郵便物等が届くとLINEで通知してもらえます。
ネットショップで利用したい人の注意点
ネットショップでバーチャルオフィスを利用したい人は、返品物に対応可能なバーチャルオフィスを選びましょう。
より細かい点でいうと、届いた返品物をすぐに転送する「即時転送」の手数料が安いバーチャルオフィスを選びましょう。
和文化推進協会では、即時転送の手数料が550円/回と送料実費となっており、安いです。
ネットショップでバーチャルオフィスを利用したい人には和文化推進協会がおすすめです。
業界最安値は300円以下、METS OFFICEの270円

2023年4月時点でのバーチャルオフィスの最安値はMETS OFFICEの270円/月のプランです。
各社で550円や300円で最安値と宣伝しているかもしれませんが、最安値のバーチャルオフィスを探すなら、METS OFFICEを常にチェックしてください。
「格安につられて悪質な業者と契約してしまう被害者」が出ぬよう、常に「業界最安値」の地位をキープしています。
- 550円/月で契約したが、郵便物が転送されない
- 運営元が音信不通
- 解約したくても連絡が取れない
- 郵便物関係の料金の請求内訳が不明瞭
ただここで疑問に感じるのは、「METS OFFICEは業界最安値で運営していけるのか?」という点。
この疑問については安心して利用できる理由があります。
それがMETS OFFICEが完全自社ビル運営、他にも不動産事業を持っているからです。
業界最安値でも安心して利用できるMETS OFFICEは貴重なオフィスです。
METS OFFICEを他社と比較しながら検討したい方はMETS OFFICE比較記事をチェックしましょう。
料金プランの比較だけでなく、キャンペーン情報、注意点も紹介しています。
住所のみ無料で使えるバーチャルオフィスを調べましたが、ありませんでした。
ただ、条件を満たせば1年間無料で利用できるバーチャルオフィスはあります。
こちらの記事で調査した結果をまとめているので、ぜひ読んでみてください。
バーチャルオフィスとは?

ここで簡単にバーチャルオフィスについて紹介します。
すでにメリットなどを把握している方は次へ進みましょう。
バーチャルオフィスは部屋を使わず住所だけ借りる
バーチャルオフィスは、自分専用の部屋を借りず「住所だけ」をレンタルする新しい形態のオフィスです。
さらに、借りた住所に届いた郵便物を転送するサービスや、「事務所を借りないと手に入らない」イメージのある固定電話番号が取得できるオフィスもあります。
大きく3つに分かれる
バーチャルオフィスは3つに分類することができます。
利用しないサービスにまでお金を払うことがないよう、自分が①~③のどのタイプのバーチャルオフィスで探すべきかハッキリさせましょう。
- 住所レンタルに特化
- 法人向け
- 貸し会議室が充実
住所レンタルに特化
主にネット販売者など、「プライバシー保護向け」のバーチャルオフィス。
相場は500円~1,000円。
ネット販売者にはよく利用されるが「返品物は一切受け取らない、転送しない」バーチャルオフィスもあるので注意。
法人向け
法人登記ができたり、電話転送や貸会議室がある。
相場は1,000円~10,000円と幅広い。
受付システムが設置されていたり、有人受付や社名プレートが設置できるなど、取引先の訪問なども考えると、このタイプのバーチャルオフィスがおすすめ。
会議室が充実
レンタル会議室やシェアオフィスを運営している会社だと会議室が充実。
相場は3,000円~。
ただ、基本的にレンタル会議室利用時に郵便物は受け取れるため、バーチャルオフィス利用者が郵便物関係のサービスを利用するにはサービスが手薄だったり、料金が高い。
バーチャルオフィスを利用すべき人
バーチャルオフィスは馴染みのないものかもしれませんが「利用すべき理由がある」という人がいます。
ネット販売者
特定商取引法で販売者は住所を公開しなければなりません。
自宅住所所を公開すると以下のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
- 悪徳業者がその住所をリストに加えて犯罪利用される
- Googleマップで単身暮らしが分かってしまう
こういった危険にさらされるため、できるだけバーチャルオフィスを利用することをおすすめします。
法人登記用の住所が欲しい
最近は副業する人が増え、自分の事業を持つ人も増えてきました。
- 一等地の住所で法人を作りたい
- 作業は自宅で完結するが、賃貸で法人登記ができない
そんな時に、わざわざ事務所を借りることはおすすめしません。
高い初期費用に改装費、デスクやFAXなどの備品…
バーチャルオフィスを知った上で、事務所を借りるコストを考えると、高すぎます。
自宅で仕事が完結する、たまに打合せがあるなど、「絶対にオフィスで仕事しなければならない」理由がないなら、バーチャルオフィスをおすすめします。

今回、500円以下で使えるバーチャルオフィスを比較表で紹介しました。
今回の調査から、500円以下のバーチャルオフィスには以下の傾向があることが分かると思います。
特に、長期で利用しないと超格安価格では利用できない点は注意です。
基本的には1年契約で利用料金は前払い。
途中解約しても払ったお金は戻りません。
私が個人的におすすめするバーチャルオフィスはこちら。
利用目的でおすすめは異なります。
わたしのおすすめ
- 住所だけ使用したい、郵便物受取・転送不要:METS OFFICE
- 上記以外の利用目的:和文化推進協会
この記事では、500円以下に限らずさまざまなバーチャルオフィスを紹介しています。
格安バーチャルオフィスまとめ記事も人気なので、ぜひチェックしてみてください。
バーチャルオフィス選びに
困っている方へ。
100社以上のバーチャルオフィスを見てきましたが、必要なサービスを網羅しているバーチャルオフィスは少ないですす。
バーチャルオフィスで必要なサービス
- 住所を借りる
- 郵便物を受取・転送
- 郵便物の到着連絡
- 郵便物の直接受け取り
- 法人登記
- 貸会議室の利用
- 有人受付
上記7つのサービスすべてを利用できる格安バーチャルオフィスでおすすめなのが
レゾナンスです。
- 都内一等地に6店舗
- 会員専用アプリで、到着した郵便物が写真付きで分かる
- 全プラン法人登記可能
100社以上のバーチャルオフィスを調査してきた中で、レゾナンスのサービス内容は群を抜いています。
店舗数も増えており、勢いのあるバーチャルオフィスです。
公式サイトも細かな料金設定まで書かれているので、納得の上で契約ができます。
バーチャルオフィス選びで迷ったら、1度レゾナンスをチェックしてみましょう。