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ブロガー、ライターの方で「自宅住所を仕事用に使いたくない」という方は多くいます。
私もその1人で、ブロガーとしての活動の中でサンプル品を送って頂く際にも、送付先として自宅住所を先方に伝えることに抵抗がありました。
個人情報がどこで漏れるか分からないリスクには怖いものがあります。
一方、ブロガーやライターは副業や在宅で仕事をしていることが多く、わざわざ事務所を借りてお金を支払うことは避けたいですよね。
そこで今回は、この「仕事用の住所を安く手に入れたい」という要望を満たす解決策「バーチャルオフィス」を紹介します。
バーチャルオフィス以外の一般的な「仕事用の住所を手に入れる方法」と比較してみましょう。
ブロガー、ライターの悩み
ブロガー、ライターといえば人気の副業で、多くの人が参入しています。
最大のメリットが「自宅でPCがあれば仕事ができる」という点ですが、「仕事用の住所がない」というデメリットもあります。
ここで、ライター、ブロガーの悩みをいくつかピックアップします。
サンプル送付先で自宅住所を伝えることに抵抗がある
ブロガーの方で「商品紹介のためにサンプルを送ります」といった連絡をもらった経験のある方はみえませんか?
私は1万円以上する商品のサンプルを広告主の方から頂いたことがあります。
商品が高額だったため、「個人情報を盗む新手の詐欺なんじゃないか」とまで思いました。
この広告主の方は誠実な方で、何も疑う点のない方でしたが、一瞬怪しいと思ってしまいました。
この商品を紹介しているサイトが「シングルマザーが書く体験談」だったため、住所が悪用されるリスクを考えると恐ろしく感じました。
HPや名刺に住所を記載できない
ライター、ブロガーの方が名刺を作る際に、自宅住所を記載することは抵抗があると思います。
名刺は個人情報の塊りです。
会社の情報ならまだしも、個人だと名前、住所、連絡策がフルセットで記載されています。
どこかで名刺を落とされるリスクも考えると、できれば名刺に住所は書きたくないです。
名刺と同じく、HPに住所を記載するリスクも大きいです。
とはいえ、広告主等と取引する際にはやはり「どこの誰でどうやって連絡をとるのか」という基本的な情報は信頼感に影響します。
できればHPも名刺も住所まで記載したくても、リスクを考えると難しいというのが現状です。
Googleビジネスプロフィールに登録できない
ライターやブロガーの方で、Googleビジネスプロフィールに登録を考えている方にとって住所は悩みのタネです。
Googleビジネスプロフィールに登録するには建物外観写真が必要となり、私もなかなか登録ができません。
賃貸暮らしの方は建物外観写真を載せるなんてもっての他ですし、持ち家で登録して悪質なクレーマーに口コミを書かれると近所の目が怖いですよね。
Googlビジネスプロフィールに登録できればSEO面でも効果があると言われていますが、なかなか登録までできない人も多くいます。
個人事業主、法人化したい
ライターやブロガーの方で「個人事業主として開業届を出したい」「法人化したい」という方は売り上げがあってうらやましい限りですが、自宅住所を使うかどうかという問題があります。
賃貸の場合、借りた部屋の住所が事業用に使っていると大家にバレると問題になる可能性があります。
大家からすれば、住居→事業用になると税額変わってしまうため、住居以外での利用を禁止している場合があります。
持ち家を住所に使う場合は、資産家狙いの営業が来たり、トラブルになった相手が家に来る可能性があります。
「個人情報を公開する不安」の解決策
ここまではブロガー、ライターの悩みである「自宅住所を使いたくない」の具体例を紹介しました。
この悩みの解決策を3つ紹介します。
事務所を借りる
自宅以外の住所を手に入れる方法として多くの人が選ぶ解決策が「事務所を借りる」です。
たしかに、事務所を借りればトラブルがあっても自宅住所を知られることはありません。
ただ、事務所を借りるにも安くても月額3万円~、初期費用は6か月分はかかります。
「仕事用のスペースは不要」という方にとっては、仕事用の住所は手に入ってもお金を払って空気を保管しているようなものです。
実家の住所を借りる
賃貸暮らしで個人事業主や法人登記の住所に自宅住所が使えないという人にとって、実家が持ち家であれば住所を使わせてもらうという方法があります。
実家が近く、関係性も良いのであれば最も安くて手軽な方法です。
一方で注意点もあり、資産家を狙った営業や窃盗被害の危険性があります。
知り合いは自宅住所で法人登記していますが、高級車や家族への被害が心配で移転登記を考えていると言っていました。
バーチャルオフィスを借りる
ブロガーやライターの「仕事用の住所が欲しい」という悩みを手軽に解決できる方法がバーチャルオフィスです。
自分専用の部屋はなく、住所だけを借ります。
バーチャルオフィスでは、住所をシェアすることで格安料金で仕事用の住所が手に入ります。
ここからは、バーチャルオフィスについての説明やメリット・デメリットを簡単に紹介します。
バーチャルオフィスとは
ここからはバーチャルオフィスについて紹介します。
バーチャルオフィスでできること、メリット・デメリットを知り、「仕事用の住所を手に入れたい」という悩みが解決できるかを検討しましょう。
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、上のイラストであるように「住所だけ」を借りるサービスです。
ライターやブロガーにはぴったりなサービスです。
借りた住所でビジネスをすることに抵抗があるかもしれませんが、違法性はなく、すでに多くの人が個人事業主や法人登記の住所として利用しています。
バーチャルオフィスでできること
バーチャルオフィスでは基本サービスである「住所を借りる」以外にも、様々なサービスが用意されています。
- 住所を借りる
- 郵便物を受取・転送してもらう
- 電話番号を借りる
- 貸会議室を借りる
- 起業支援を受ける
バーチャルオフィスによって取り扱いのあるサービスは異なります。
ライターやブロガーであれば、「住所を借りる」「郵便物関係のサービス」「電話番号を借りる」の3つを利用する可能性があります。
バーチャルオフィスを利用するメリット
- 仕事用の住所が手に入る
- 事務所を契約するより安い
- 一等地の住所が安く借りられる
バーチャルオフィスを利用するメリットは、安く仕事用の住所が手に入る点です。
一般的な事務所契約と比較してもかなり安いです。
バーチャルオフィス
- 月額270円~
- 原状回復なし
- 日割で返金はないが、多くは1か月前通知
- HP等から住所を消せば完了
通常の事務所
- 月額3万円~
- 原状回復で工事代発生の可能性あり
- 解約通知は3~6か月前
- 引越作業で時間とお金がかかる
バーチャルオフィスの業界最安値はMETS OFFICEという会社の月額270円のプランです。
さらに、都内一等地の住所を安く利用することができるメリットも魅力です。
DMMバーチャルオフィスなら渋谷駅から徒歩2分のオフィスビルの住所が660円~利用可能。
一等地の住所というのも魅力的ですが、個人情報を正当な方法で守ることができる点にメリットを感じます。
バーチャルオフィスを利用するデメリット
バーチャルオフィスは利便性が高い一方でデメリットがあります。
デメリットが許容できるのであれば、ぜひ利用してほしいサービスです。
- 郵便物が届くまでにタイムラグが生じる
- 選ぶのが大変
バーチャルオフィスの住所を利用すれば、仕事関係の書類はバーチャルオフィスに届きます。
これらの書類は契約した頻度にあわせて転送してもらえますが、やはりタイムラグはあります。
「届いたらすぐに転送」というのも可能ですが、少し料金が高くなる傾向があります。
またバーチャルオフィスは数が多く、比較するにもどれが比較対象になるかさえ分からない状態です。
1年以上にわたり、100社以上バーチャルオフィスを分析してきた知識があればすぐにおすすめな会社が分かりますが、多くの方は選ぶ途中で嫌になると思います。
バーチャルオフィス比較サイトを利用して、効率よく探すことをおすすめします。
次に、ブロガー・ライター向きバーチャルオフィスを条件ごとに紹介します。
ブロガー、ライターにおすすめなバーチャルオフィス
「ブロガー・ライター向きバーチャルオフィスを教えてほしい」という相談を受けても、すぐに1社を答えることはできません。
郵便物や宅配物が届くのか、住所にこだわりがあるのかなど条件によっておすすめは変わります。
ブロガー・ライターがバーチャルオフィスを探すときには以下の3つの条件を確認しましょう。
- 法人登記をするか
- 郵便物・宅配物は届くのか?
- 住所にこだわりはあるのか?
法人登記をしたい
バーチャルオフィスの住所を利用して法人登記したい方には注意点があり、必ず郵便物の受取・転送が可能なプランを選びましょう。
法人登記すると、税金関係の書類が必ず届きます。
「郵便物の受取・転送不可」のプランを利用していると、プランアップしないと受取も転送もしてもらえません。
プランアップしても安ければ良いのですが、多くの場合はもっと安いバーチャルオフィスがあったのに…ということになりかねません。
私がブロガー・ライターの法人登記用の住所としておすすめなのが「バーチャルオフィス1」です。
バーチャルオフィス1は、月額880円で週4回の郵便物転送が可能な格安バーチャルオフィスです。
安いだけでなく、他社で有料なサービスが無料という嬉しいメリットもあります。
こちらが他社とのサービス比較表です。
最安月額 | 転送頻度 | 50g以内の郵便物 転送料金 | 店舗で受取 | 書留などサインが 必要な荷物の受取 | |
---|---|---|---|---|---|
バーチャルオフィス1 | 880円 | 週1回 | 150円 | 可(無料) | 可(無料) 代理でサイン |
A社 | 550円 | 週1回 | 手数料550円+送料実費 | 可(無料) | 可(無料) |
B社 | 528円 | 7~10日に1回 | 手数料220円+送料実費 | 可 (手数料1,000円) | 可 (手数料1,000円/回) |
C社 | 880円 | 週1回 | レターパックで転送 660円 | 可(無料) 受取不可の拠点あり | 可 (不在票対応) |
細かな点ですが、バーチャルオフィスを利用するなら「予想外の出費がない」という点も重要なポイントとなります。
Googleビジネスプロフィールに登録したい
ブロガーやライターの方で「Googleビジネスプロフィールに登録をしたい」という方におすすめなバーチャルオフィスが、法人登記したい方にもおすすめしたバーチャルオフィス1です。
実は、バーチャルオフィスによってはGoogleビジネスプロフィールへの登録を禁止しています。
複数の会社が同一住所に登録されているとバーチャルオフィスと知られる可能性があるためです。
「バーチャルオフィスであることを隠すかどうか」というのは運営会社によって判断が分かれる部分で、Googleビジネスプロフィールへの登録を考えている方は「バーチャルオフィスであることを隠す必要はない」という方針の会社を選びましょう。
「バーチャルオフィス1」はGoogleビジネスプロフィールへの登録を許可しており、「バーチャルオフィスであることは隠す必要はない」派です。
郵便物・宅配物が一切届かない
郵便物が一切届かないブロガー・ライターであれば、バーチャルオフィスの中でも最安のプランを利用することができます。
300円以下のバーチャルオフィスも最近増えてきていますが、選ぶ際の注意点として「運営の安定性」にも目を配りましょう。
格安バーチャルオフィスの場合は以下のようなマイナスな要素が隠れている可能性があります。
- 必要なサービスを削っている
- 会員数集めのために審査が緩い
- 黒字にならず突然閉鎖
これらのマイナス要素を全てクリアしている格安バーチャルオフィスがMETS OFFICEです。
業界最安値270円で住所を借りることができます。
METS OFFICEは自社ビル運営、つまり所有しているビルの住所を貸し出しているため、毎月の賃料の支払いがありません。
また、不動産事業やレンタルオフィス事業も運営しており、多角運営の安心感があります。
そもそも自社ビルを購入できる信頼性もあるので、「住所を借りたい」というシンプルな目的の方にはMETS OFFICEをおすすめしています。
※法人登記する方は「郵便物が届かない」という条件には当てはまらないので注意しましょう。
法人登記すれば税金関係の書類が必ず届くので、「法人登記したい人向き」バーチャルオフィスを確認してみましょう。
郵便物がまれに届く可能性あり
ブロガーの場合、サンプルなど郵便物や宅配物が送られてくる可能性があります。
郵便物が届く可能性があるブロガー・ライターにおすすめなバーチャルオフィスが和文化推進協会です。
初期費用、更新料はなく、シンプルに月額550円で利用できます。
私もサンプル品が届く可能性を考えて和文化推進協会を利用しています。
和文化推進協会であれば、郵便物が届くと1週間分をまとめて転送してもらえます。
届かなければ郵便物関係のお金はかかりません。
- 万が一郵便物が届いてしまった場合にも安心
- 月額550円という格安料金設定
この2点が和文化推進協会をおすすめしているポイントです
さらに、和文化推進協会がブロガーやライターにピッタリな理由が「固定電話番号を無料で利用できる」という点です。
契約者共通の電話番号で、録音データがLINEに送られます。
仕事用の電話番号を用意するか迷っている人にはぴったりなサービスです。
思いっきり仕事をしよう!
在宅で仕事ができるブロガーやライターの場合、個人情報である住所を名刺やHPに記載するかは悩ましい問題です。
私もその1人でしたが、バーチャルオフィスを契約してからはノンストレスです。
高くても月額1,000以内で利用できるバーチャルオフィス。
ぜひ一度検討してみましょう。
一緒にあなたにぴったりなバーチャルオフィスを考えます。
- バーチャルオフィス選びに時間をかけられない
- バーチャルオフィス選びで失敗しないか不安
そんな方に、分析数200社超えのプロがアドバイスします。
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バーチャルオフィス選びに
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バーチャルオフィスを選ぶ基準が分からない。
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嫌になってきたから契約を諦めようかな…
そんな方はレゾナンスを1度検討してみましょう。
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