バーチャルオフィス【レンテンイマジネーション】を独自調査・分析

月額1,000円以下で法人登記と郵便物対応が可能なバーチャルオフィス「レンテンイマジネーション」は、大阪エリアであれば最安値クラスです。

ネットショップ販売者から法人登記したい方にもおすすめできるサービス内容ではありますが、何点か注意点もあります。

この記事では、レンテンイマジネーションのプラン、サービス内容を分かりやすく解説していきます。

やっち

200社以上分析してきた立場から見ると、何点か注意点があります。

メリット・デメリットを抑えたうえで契約に臨みましょう。

レンテンイマジネーション公式サイト

著者：やっち
バーチャルオフィスを調査し始めたら面白くなり、気づけば200社以上を分析。

300時間以上かけて分析してきた知識と経験を元にバーチャルオフィスを紹介。

※最新の情報は必ず公式サイトで確認をお願いします
※全て税込表記です

2024年4月15日 【比較困難エリア】大阪のおすすめ・格安バーチャルオフィスを宅建士が厳選

レンテンイマジネーションの概要

ここではレンテンイマジネーションの概要を紹介します。

バーチャルオフィスでは、月額料金に加えて郵便物転送料金もポイントになるため、チェックしてみましょう。

レンテンイマジネーションの評価

独自採点による評価

総合評価　20/25点

評価内容について

レンテンイマジネーションは25点中20点という評価になりました。

店舗数以外は高い点数となっています。

店舗数は借りられる住所の選択肢の多さだけでなく、閉鎖リスクにも関係します。

ここでレンテンイマジネーションの閉鎖リスクについて調査しました。

• 店舗数が1つと少ない
• 運営会社が個人
• バーチャルオフィス事業開始日が不明（老舗かどうか判断できない）

上記3点から、閉鎖リスクが低いとは言い切れないバーチャルオフィスだと感じました。

レンテンイマジネーションのメリット

郵便物転送料金が安い

レンテンイマジネーションは、郵便物転送料金が安いです。

毎月50通まで、角２封筒で厚さ２㎝・重さ１㎏までの郵便物転送が無料です。

郵便でのやりとりが少ない方であれば、郵便物転送の追加費用なく利用する事が可能です。

全プランで法人登記と郵便物転送が可能

レンテンイマジネーションは全プランで法人登記と郵便物転送が可能です。

他社ではプランによって登記や郵便物転送の有無が変わることがあります。

レンテンイマジネーションは分かりやすく、全プランで法人登記と郵便物転送が可能です。

お試し利用ができる

レンテンイマジネーションは「ライトプラン」という3か月限定のお試しプランがあります。

月額980円で、週1回の郵便物転送と法人登記が可能な格安プランです。

レンテンイマジネーションがある大阪エリアで、月額1,000円以下でこのサービス内容はかなり安いです。

レンテンイマジネーションのデメリット

月額980円でずっとは利用できない

メリットでお伝えした月額980円の「ライトプラン」は大阪エリアで格安の料金設定ですが、3か月の期間限定プランです。

3か月後は、「スタンダードプラン」もしくは「スタンダードプラス」を利用します。

長期利用なら安いが、途中解約しても返金なし

郵便物の転送が可能な「スタンダードプラン」は2年の長期契約で月額1,600円で利用可能ですが、途中で解約しても残り期間の返金はありません。

※バーチャルオフィスは一般的に長くて1年契約

• 途中解約による返金がない
• 解約手続きを忘れると同じ契約期間で自動更新される

上記2点はバーチャルオフィス業界では一般的ではありますが、注意が必要です。

宅配物が届く方は注意

レンテンイマジネーションで注意が必要なのは、宅配物が届く可能性がある方です。

ネットショップ販売者の方の返品物や、お歳暮などの宅配物が届く可能性がある方は、月額2800円の「スタンダードプラス」を選択することになります。

大阪エリアであれば、DMMバーチャルオフィス大阪梅田店が月額2,530円で郵便物も宅配物の受取も可能です。

2024年2月1日 【大阪梅田店】DMMバーチャルオフィスのプラン内容を紹介

レンテンイマジネーションを他社と比較

ここでは、レンテンイマジネーションを大阪エリアのバーチャルオフィスと比較しました。

バーチャルオフィスは利用目的によって価格帯が異なるため、利用者の多い4パターンの利用目的で比較しました。

大阪エリアの住所のみ借りたい

ライターやブロガーなど、郵便物は届かない、住所だけ借りたいという方にはGMOオフィスサポート大阪・梅田店が比較対象となります。

郵便物が届かない方の場合、郵便物転送費用が関係ないため月額料金での比較となります。

以下のように、1年の契約期間で2社を比較しました。

上の表から分かるように、初期費用・月額料金ともにGMOオフィスサポート大阪・梅田店が安いことが分かります。

≫GMOオフィスサポート大阪・梅田店詳細記事

2024年1月11日 【大阪エリア】バーチャルオフィスで住所のみ借りたい方におすすめな2社を徹底解説

ネットショップ販売者

ネットショップ販売者がバーチャルオフィスを利用する際は、宛先不明等の理由で戻った返品物にも対応してもらえるプランを選ぶことがポイントです。

大阪エリアの場合、DMMバーチャルオフィス大阪梅田店が比較対象となります。

今回は、ネットショップを運営していて郵便物だけでなく宅配物も届くパターンで比較しました。

やっち

レンテンイマジネーションは宅配物も対応可能なプランが2年契約のため、2年間利用した場合で比較しています。

表を見ると、DMMバーチャルオフィスがかなり安いことが分かります。

DMMバーチャルオフィスのネットショップ支援プランは、一般的な郵便物には対応しませんが、ネットショップに関係するものであれば受取・転送が可能です。

大阪エリアでネットショップ販売者向きバーチャルオフィスとしてはDMMバーチャルオフィスがダントツでおすすめです。

＞DMMバーチャルオフィス大阪梅田店の詳細記事

個人事業主

個人事業主の方がバーチャルオフィスを利用する場合、レンテンイマジネーションと比較対象となるのはDMMバーチャルオフィス大阪梅田店です。

郵便物は届かない、郵便物だけ届くパターンで比較した表がこちらです。

表を見ると、DMMバーチャルオフィスがかなり安いことが分かります。

DMMバーチャルオフィスのネットショップ支援プランでは、個人事業主の税金関係の書類に限り受取・転送が可能です。

税務署以外からの郵便物が届かない方であれば、DMMバーチャルオフィスの格安プランを利用する事ができます。

やっち

取引先と郵便でやりとりすることがある方はDMMのネットショップ支援プランは利用できません。

レンテンイマジネーションを利用したほうが良いです。

法人登記したい

バーチャルオフィスで借りた住所を使って法人登記したい場合、比較対象となるのはGMOオフィスサポート大阪・梅田店です。

法人となると郵便物以外にも宅配物も届く可能性もあるため、レンテンイマジネーションの「スタンダードプラスプラン」で比較しました。

やっち

「スタンダードプラスプラン」の2年契約・週1回転送の条件にあわせて比較しました。

上の表を見ると、差額は1,200円とそこまで大きくありません。

レンテンイマジネーションは月50通まで転送無料という特典がありますが、GMOオフィスサポートは150ｇまでの郵便物が転送無料で、郵便サービスでは甲乙つけるのが難しいです。

ただ、GMOオフィスサポートは1年契約も可能で契約しやすい、大手GMOが運営しているという点でレンテンイマジネーションよりもおすすめできるバーチャルオフィスです。

≫GMOオフィスサポート大阪・梅田店詳細記事

2024年2月15日 【大阪エリア】バーチャルオフィスで法人登記したい方におすすめな3社を宅建士が紹介

レンテンイマジネーションまとめ

レンテンイマジネーションは、お試しプランであれば大阪エリアでも最安クラスのバーチャルオフィスです。

ただ、利用目的ごとに詳しく見ていくと、他社の方が安いパターンもあります。

大阪には全国屈指の格安バーチャルオフィスもあるため、大阪エリアのバーチャルオフィスまとめ記事にも目を通してみましょう。

2024年4月15日 【比較困難エリア】大阪のおすすめ・格安バーチャルオフィスを宅建士が厳選

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